第769回 災害を予知する鳥
※ このたびは、震災に見舞われた福島県や宮城県の皆様、心よりお見舞い申し上げます。
①https://buhitter.com/search?q=予言の鳥より引用のイラスト
またもや2021年2月13日午後11時8分に東日本大震災の余震と言われる震度6強の地震がありました。私の住んでいる関西には、10年前の震災の時みたいな揺れはありませんでした。あの東日本大震災は、2011年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震による災害及び、これに伴う福島第一原子力発電所事故による甚大な災害でありました。その震災の爪痕の傷がまだまだ癒えない時期に、追い討ちをかける様に、自然の猛威は福島県、宮城県の両県に大きな損失を与えました。
②YouTubeより引用のスズメが樹木の影に隠れる
東北の震災に関わらず、関西に住む私には1995年の年が明けたばかりという1月17日の早朝5時46分に、私だけではなく、多くの人々が一生忘れることのできない兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が発生しました。その頃から、震災前には必ず、動物の地震の予知があります。私たちのすぐ身近な鳥にスズメがいます。②の写真はスズメが樹木の茂みの中に逃げ混んで警戒音を発しているところです。カラスも良く集まることがありますが、それはまた他の理由があると私は思っています。
③https://blog.goo.ne.jp/senaga-mmb/e/92708a61fc81276129d899bf75f3cc70より引用の地震前に現れるスズメの大群
大震災の予知するとされるスズメのことはネットにも掲載されています。「すずめ四季」というブログの「すずめと地震 随時更新 2021/2/14 更新」に「2016/11/2312:49、これまで、すずめが天敵も見当たらないのに警戒音を出して木に隠れていることを、何度かブログなどでお知らせいたしました。すずめが不可解な警戒音を出し、私が気が付いたのは今年に入って5回。たいていは数日内に地震があり、空振りしたのは1回です…」との記事が投稿されていて、警戒を促されています。
④YouTubeより引用のスズメの警戒音
そのブログには、スズメの警戒音の鳴き声が「ジュジュジュ・・・、ジュ、ジュ、ジュ・・・、ジュクジュク、ジュク・・・差し迫った具体的な危機はないものの、用心をしなさい、と言う鳴き方です」と紹介されています。2016年11月23日から観察を続けられ、五年後の今年の1月29日には「29日も散発的な警戒鳴きがありました。すずめの警戒音、昼頃、ごはんを食べ終えまったりしているところに警戒鳴きがじわじわと始まりました。久しぶりです」とあり、昨日の震度6強の余震が起きました。
⑤https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/livingthing/より引用のなまずの地震予知
昔から大震災の予知能力を持つものは、今回の記事ではスズメでしたが、⑤の写真のナマズも昔から予知能力があるとされています。その他にも、犬や猫などの哺乳類、前出の鳥類のカラス、ちょっとだけ身近なキジはやはり鳴いて暴れ出すようです。また、冬鳥として現れるアトリは大群を率いるということが大昔からいわれ、その他には地中のミミズが地表に現れたとか、飛行機雲のような地震雲が現れたとか、地球から発せられる地磁気とか、電磁波がこの現象を起こしみたいです。