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第1756回 宇宙を巡る鳥(調整追加記事)
①https://www.artbank.co.jp/stockillust/image_html/kawanoryuji/1-B-RGK381.htmlより引用の宇宙を巡る鳥のイラスト
今回の投稿記事のタイトルを決めるにあたって、2021年6月頃に何処かの大学の理工学部航空宇宙工学科が学生たちが計画設計した人工衛星の正式名称の名前が決まったとネットの譲歩で流れていたことを思い出し、確か今までの人工衛星が名付けた野鳥の名前とは違うイメージであったことは思い出しましたが、歳のせいでしょうけれど、何と名付けたのかまでは思い出せませんでした。その他、自分が投稿した鳥の名前の人工衛星が「第331回 日本の野鳥の名前の人工衛星」でした。
②-1.https://www.isas.jaxa.jp/j/japan_s_history/chapter10/01/04.shtmlより引用の日本初の鳥の名前が付いた人工衛星「はくちょう」
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②-2.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/おおすみより引用の日本初の人工衛星「おおすみ」
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②-1.の写真は日本で初めて鳥の名前が付いた人工衛星は、1979年2月21日打ち上げの「はくちょう」です。東京大学宇宙航空研究所が開発した日本初のX線天文衛星です。日本初の天文衛星となりました。名前は有名なX線源のあるはくちょう座に由来しています。1985年4月15日に運用を終了しています。1970年2月11日に東京大学宇宙航空研究所が鹿児島宇宙空間観測所からL-4Sロケット5号機により打ち上げた日本最初の人工衛星は「おおすみ」です。大隈半島から打ち上げが由来です。
③-1.https://newswitch.jp/p/25953より引用の手術支援ロボット「hinotori」
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③-2.https://tetsudo-shimbun.com/article/topic/entry-1944.htmlより引用の近鉄特急電車「火の鳥」
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鳥の名前が付いた人工衛星の名前の一つに「火の鳥」があります。『火の鳥』は、火の鳥(不死鳥)を物語の中心にした手塚治虫による連作シリーズ漫画およびアニメーション映画、舞台劇です。架空の鳥ですが、その名前のイメージは③-1.の写真のメディカロイドが開発した2020年3月国産初の手術支援ロボットシステム「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」と医療ドラマにぴったりなロボットです。又2020年3月14日より運行している近鉄特急電車「火の鳥」も同じ名前です。
④https://www.isas.jaxa.jp/j/japan_s_history/chapter10/01/05.shtmlより引用の初めて火の鳥の冠名をつけた人工衛星「ひのとり」
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その不死鳥のような火の鳥の名前を拝借いたしました人工衛星は、1981年2月21日、鹿児島宇宙空間観測所からM-3Sロケット2号機によって打ち上げられました第7号科学衛星「ひのとり(ASTRO-A)」は東京大学宇宙航空研究所が開発した日本初の太陽観測衛星でした。打ち上げ後、手塚治虫の代表作である『火の鳥』に因み命名されました。「ひのとり」は第21太陽活動極大期の太陽、特に太陽フレアを高精度で観測する目的で開発され、同時期は太陽観測の研究での人工衛星でした。
⑤https://m.facebook.com/帝京大学Teikyo-University-375355882564075/posts/?ref=page_internal&_rdrより引用の超小型人工衛星TeikyoSat-4(愛称「おおるり」)
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2021年9月19日帝京大理工学部の学生らは開発に取り組む超小型人工衛星人工衛星「TeikyoSat-4」(愛称・おおるり)を完成させました。「おおるり」には「栃木県の県鳥であるオオルリの如く、栃木県から宇宙に羽ばたき、その美しいさえずりを宇宙から聞かせてくれるように」という意味がこめられています。約50㌢立方の超小型人工衛星で、宇宙空間を利用し無人で実験を行える人工衛星の開発を目的としています。(打ち上げ準備中)