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第553回 かもめのジョナサン
①https://joe-50th.com/より引用の「あしたのジョー」
「かもめのジョナサン」は、1970年代に世界的に大ヒットした小説で、特にヒッピー文化に影響を与え、後にニューエイジやオカルティックな精神世界(のちのオウム真理教)や自己啓発にも影響を与えました。その少し前の若者に影響を与えた「あしたのジョー」に似ています。主人公の矢吹ジョーは燃え尽きました。そんじょそこらの不完全燃焼ではなく、真っ白に燃え尽きました。
②https://meigen-ijin.com/richardbach/より引用のリチャードバックの名言
①の「われわれは、“あしたのジョー”だ!」赤軍派(あしたのジョー)から、オウム真理教(かもめのジョナサン)へという時代の流れが予見されました。話の内容は主人公のカモメのジョナサンは、群れの中で変わり者でした。むしろ、彼は群れに馴染まないはみ出しものでした。彼は飛ぶことの楽しさを知っているカモメです。ただ飛ぶことに夢中になり、それだけを探求するジョナサン。
③https://keyafde.com/2019/06/12/5541/より引用の「かもめのジョナサン」映画の一場面
他の群れをなすカモメたちはエサを求めるためだけに飛びます。彼らは、ただ飛ぶという行為に意味を見いださず、彼らからすればジョナサンは異端児です。そしてジョナサンは群れを追放され、ジョナサンはひとり超越を目指すのです。この作品の作者はリチャード・バックで、アメリカの作家でもあり、飛行家です。自らもジョナサンのように羽ばたきたかったのでしょう。
④https://matome.naver.jp/m/odai/2134666893943982401?page=1より引用の小説「かもめのジョナサン」
この「かもめのジョナサン」はみなさんにとって孤独とは何だろうと問いかけ、孤独とは氷の塊のように冷たくて、悲しいものでしょうか。もしくは、切り立った崖のようにえぐられるようなものでしょうか。難しい言い方をしましたが、もし貴方もジョナサンという翼を持って自由自在に飛び回りることができたら、こんなことも考えて、当然だと思います。
⑤https://www.google.co.jp/amp/s/ssm2438.exblog.jp/amp/13742564/より引用の映画「かもめのジョナサン」
ジョナサンは遥かなる崖にとどまらずに、もっとずっと遠くへ飛んで行ったり、高速効果によって海底の三メートルも下を泳いでいる、珍しい魚を取ることができるようになります。そして、何年も経ったある日、ジョナサンは二羽の光り輝くカモメを見ることになります。そこでもジョナサンは、練習にはげみ、自分を成長させようと頑張るのです。
※リチャード・バックの名言より、 1)もっとも高く飛ぶカモメはもっとも遠くを見通す。 2)重要なのは食べることではなくて、飛ぶことだ。いかに速く飛ぶかということだ。