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第794回 仲間を助ける鳥

①https://www.athomeweb.net/より引用のイラスト

   仲間を助ける鳥は必ずいます。また鳥類だけではなく、哺乳類にも見られます。同じく家で飼っている犬二匹が散歩の途中に、ほかの大きな犬と、出会い、そのうちの一匹がその犬に怒鳴られるように吠えられていて、もう一匹の方が仲間意識を剥き出にして、その自分と一緒に暮らす犬を弁護するように、その大きな犬に立ち向かって、吠え続けるって光景が見たことが数回あります。おそらくその家の中では、そんなに仲良くなくたって、そこは仲間意識で対抗したのだと思います。

②http://karapaia.com/archives/52275793.htmlより引用の仲間を助けるカササギ

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    ②の写真はカササギの仲間が倒れている仲間のもとに集まっています。カササギは「カラス」の仲間で知能が高く、仲間意識もはっきりしているようです。カササギは体長約45㌢で、「カラス」のように群れを作らず、主につがいもしくは巣立ち前の雛と少数単位で暮らします。また、ハシブトガラスよりも一回り小さい大きさです。生息環境により、電柱や鉄塔などの人工物に巣を作る個体がみられ、人間に守れる感が強いです。つがい関係も一生続くことから、仲間意識も高いです。

③http://blog.livedoor.jp/pikchu123/archives/1071225132.htmlより引用のスズメの仲間救助

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   ③の写真はいつもお馴染みの身近な野鳥のスズメたちです。私は以前にいた職場は今の職場より自然環境の中にあり、春にはウグイスを始めヒバリとか、夏にはホトトギスの鳴き声も聞こえて、当然街中よりスズメの群れる数も多いというところでした。その環境の中の秋先ののことです。陽の落ちるのが早くなるため、巣立ったばかりの幼鳥が、明るい建物の中に迷い込んだり、明るいと思って透明なガラス窓にぶつかり、失神したりして、親鳥やその周りの仲間が躍起になります。

④https://www.seikatsu110.jp/animal/am_pigeon/35615/より仲間の葬式の為に集まった「カラス」の群れ

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   仲間を助けているのではないと言われるかもしれませんが「カラス」この場合はハシブトガラスでもハシボソガラスでも。ある日ある時間に突然に「カラス」の群れが集まって(「烏合の衆」?)きて、その原因は不明ですが「カラス」は亡くなった仲間を弔う(お葬式をする)と言います。まさか誰が「カラス」が死んだことを知らせるのか…やはりそうではなく、どのようにして亡骸になったのか、検視しているらしいです。仲間が自分がこんなふうにならないよう心がけるみたいです。

⑤https://www.google.co.jp/amp/s/www.gizmodo.jp/amp/2020/01/watch-parrots-help-each-other-without-expecting-anythin.htmlより引用の仲間に餌を分けるヨウム

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   この⑤映像はヨウムというオウムの仲間の実験を観察しているところです。これは二羽のヨウムを仕切ったケースに入れて、ご覧のように左側のヨウムにだけ餌を与えると、右側のヨウムが餌をもらえないことを知った左側のヨウムがわざわざ受け取った餌を右側のヨウムに分けているところです。今までの写真での仲間を助ける行動は自分の身内が主で「カラス」の行動は高い知能ゆえの集団性の高い護身みたいでしたが、このヨウムの行動は同じ仲間を助けるための行動になります。

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