第1120回 野鳥の冠名⑸
①https://www.google.co.jp/amp/s/tontonoyaj.exblog.jp/amp/27628023/より引用のヤツガシラ(体長約26㌢)
※太文字は日本の野鳥
② シメ(体長約19㌢)
さ行) (180)シメ→コッコトラウステス 穀物を砕く者 (181)ジュウイチ→臆病な (182)ショウドウツバメ→河岸に多い (183)ジョウビタキ→アウロレウス 暁の女神アウロラのような (184)シラコバト→デカオクト decaは10、octoは8で18 (デデッポッポという声がデカオクトと聞こえる) (185)
シロカモメ→北極の (186)シロハラ→パッリドゥス 淡色の (187)シロハラクイナ→赤紫色の尾の
(188)シロハラチュウシャクシギ→テヌイロストゥリス 細いクチバシの
③スズメ(体長約15㌢)
(189)シロハラミズナギドリ→ヒュポレウカ 下面が白い (190)ズアオアトリ→コエレブス 独身男 (191)ズアカアオバト→フォルモサエ 台湾の (192)ズグロカモメ→saunders氏の (193)スズガモ→マリラ 炭(のように黒い鳥) (194)スズメ→モンタナス 山の ヨーロッパでは森に住んでいる ヨーロッパの町にいるのはイエスズメ イエスズメは近年、日本の離れ島でも見つかっている (195)セイタカシギ→ヒマントプス・ヒマントプス・ヒマントプス himantos革紐+pousのような足 長い尾を引きずっているようなようすから (196)セグロセキレイ→grandis 大きな ハクやキよりは大きい (197)セッカ→い草に似ている (198)センダイムシクイ→後頭(頭央線が特徴)
④ソデグロヅル(体長約135㌢)
さ〜た)行 (199)ソデグロヅル→レウコゲラヌス 白い鶴 (200)ソリハシシギ→灰色 (201)ソリハシセイタカシギ→イタリア avosetta 可愛い鳥 (202)ダイサギ→alba 白いalbusの女性形 (203)タカブシギ→砂利に由来 (204)タシギ→ガルリナゴ・ガルリナゴ・ガルリナゴ 鶏に似た (205)ダチョウ→ラクダの首 camelus (206)タヒバリ→rubescens 赤っぽい 茶っぽく見えるけど、spinoletta イタリア語でタヒバリを意味するspipolettaの誤綴 (207)タマシギ→ロストラトゥラ 小さな嘴をそなえた (208)タンチョウ→ヤポネンシス 日本の
⑤チフチャフ(体長約12㌢)
(209)チゴハヤブサ→サブsub(~に近い)+ブテオbuteo(ノスリ) ハヤブサは以前ノスリ属だった (210)チゴモズ→tigrinus 虎のような(上面の横縞に由来) (211)チシマウガラス→ウリレ カムチャッカでの呼び名 Urinare(潜水する)から (212)チシマシギ→羽の生えた脛 (213)チフチャフ→金の両替人(さえずりがコインを数える音に似ている) (214)チュウジシギ→megala 大型の (215)チュウヒ→スピロノトゥス 斑点+背中 (216)チョウゲンボウ→ティンヌンクルスtinnunculus チンチンと鳴くことから Tinnio(金切り声を上げる)から (217)ツクシガモ→タドルナ 仏語のツクシガモtadorneのラテン語化 (218)ツグミ→ナウマンニ
ナウマン象で有名なドイツの地質学者とは無関係
鳥類学者Johan Fredrich Naumannから 鳥類学者(1780~1857)、地質学者(1854~1927) ツグミの記載年1820年 ヒメチョウゲンボウもナウマンニ