第1232回 鳥の名前がついた乗り物
①Twitterより引用の鶏の新幹線のイラスト
今回は鳥の名前が付いた乗り物を総合的に調べて紹介します。太古の昔から鳥と言う存在は人間の憧れでもありました。何故なら自由に飛んで、のを越え、山を越え、海や河もひとっ飛びで自由にどんなところにも飛んで行ける、そんな鳥を崇拝したり、また鳥のように飛んで行けることを考えて作り出された飛行機、また遠くまで早く着くことができる自動車やバイク、海や河を越えて行ける船など、色んな乗り物を人間は歴史に於いて、開発し作り上げました。そこには鳥がいました。
②-1.https://b-cles.jp/car/nissan_bluebird_1st.htmlより引用の日産ダットサンブルーバード
②-2.https://gazoo.com/article/meisha_ikimono/180725.htmlより引用のチュウヒと言う猛禽類の名前がついたトヨタハリアー
私たちにとって、鳥の名前が付いた乗り物といえば、思い出しますのが自動車だと思います。真っ先に日産のダットサンブルーバードが思い出されました。幸せを呼ぶ青い鳥と言う名前は1959年〜2001年までのロングランの人気車でした。最近の鳥の名前の車は猛禽類のチュウヒをイメージしたトヨタのハリアーです。1997年から四代目も2020年現在未だに販売されています。このほか高級車販売のレクサスが、ハリアーハイブリッドを2005年〜2013年まで販売していました。
③-1.https://www.toretabi.jp/history/vol27/01.htmlより初めて鳥の名前がついた電車の「燕(ツバメ)」
③-2.https://tabiris.com/archives/kintetsu-hinotori/より引用の最新の近鉄特急ひのとり
続いては列車と言うことになります。鉄道の歴史には今のJRが日本国有鉄道だった頃の名前の国鉄の時代に遡ります。④の写真の特急列車燕は1930年10月から1943年と第二次世界大戦を挟んで1950年から1964年までに運行させました。国鉄のシンボルもツバメであったことから所有していたプロ野球団国鉄もスワローズとしました。2020年に近鉄が世に出した「ひのとり」の車両は赤を基調とした流線形が特徴。新たなシンボル特急として大きく羽ばたくことを期待して名付けました。
④-1.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/一式戦闘機より引用の初めて鳥の名前をつけたキ43 一式戦闘機「隼」
④-2.https://trafficnews.jp/post/81521より引用の最新式軍用機の「オスプレイ」
ここからは鳥の本来の飛ぶことに関して、本領発揮の飛行機の名前に鳥の名前が使われていることの紹介です。人間は鳥に憧れて、鳥のように空を飛びたいと言う思いから、ライト兄弟は飛行機を発明しました。その鳥の中でも最速を誇る速さのハヤブサの名前を借りたのが、④-1.の戦闘機隼です。空高く最速目指して闘い抜きました。現在では、④-2.のミサゴのようにホバリングが出来、瞬時に獲物目掛けて襲いかかることができる軍用機のヘリコプターのような飛行機オスプレイです。
⑤-1.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/白鷹_(水雷艇)より引用の初めて鳥の名前の付いた船
⑤-2.https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/vesselturedure/entry-12589066622.htmlより引用の初めて鳥の名前が付いた駆逐艦速鳥
⑤-3.https://motor-fan.jp/article/10007194?page=2より引用の初めて鳥の名前が付いたバイクスズキ・ハヤブサ
これまでは自動車、電車、飛行機についで、船にも鳥の名前が使われています。今までの乗り物の中では一番速さが感じることが出来ない船。考え方によっては、遅い速度の船故にその中でも早いんだと言うイメージで付けられたのかもしれません。水雷艇の「白鷹」は狩をするオオタカ、駆逐艦「速鳥」は現場にいち早く到着する。そしてバイクの「ハヤブサ」は1猛禽類のハヤブサが、時速300㌔の速度で飛ぶことができることからです。