第2133回 色んな鳥の和名 ⑶
①http://blog.livedoor.jp/a_delp/2018-10-07_HashimotoGahoより引用のセキレイの日本画
(13) シラサギは鳥の鷺だけではなく、ウサギ、ワカサギのサギと同様で『精(シラ)ゲ』が、サゲ→サギと転じた。純白の意
(14) セキレイ
1. 特にキセキレイのことを室町時代から「セキレイ」「いしたたき」
※ 漢名の鶺鴒を音読みにした。鶺は背(せき)
鴒は令で、冷たく澄んでいること
2. 尾を上下に振り、『尾羽が石にお辞儀をしている』ように見えるから、石に礼をするので
②https://www.birdfan.net/2011/06/24/15231/より引用のウチヤマセンニュウ(体長約17㌢)
(15) センニュウ
1. 仙入とは草むらに潜入している鳥
2. 仙遊は仙人となって自由自在に飛び歩く
3. 『敏捿である、すばしこい』ことを憲(しぃえん)。『恥ずかしがる、はにかみや、内気』を忸(にゅう)。人に中々姿を見せないので、『敏捿で内気な鳥』。
4. 『エゾ』も『シマ』も北海道のこと
③https://www.kashima-arts.co.jp/column/seitei_birds/torihakase07/より引用の鷹の日本画
(16) 鷹
1. 猛き鳥から 2. 高く飛ぶから
3. ツマカタ(爪堅)の反 4. ツメイカ(爪厳)
5. 凡鳥でないところからケタカシ(気高し=身分が高い)の義
6. 手飼鳥(=鷹狩りに使われるから タカドリ)から
④https://www.pinterest.jp/pin/131800726576434582/より引用の千鳥の日本画
(17) 千鳥
1. チヨチヨ、チンチンという鳴き声から
2. 千羽単位の群れがたくさんいるのでチヂドリ(千々鳥)
3. チガヘドリ(交鳥)(差鳥)
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