
第1131回 鳥の国旗
①https://jp.freepik.com/free-photos-vectors/finlandより引用の各国の国旗
②https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ウガンダの国旗
⑴アルバニア共和国→1992年 アジアと欧州を見つめる双頭の黒い鷲 自国を「鷲の国」を意味するシュキベリアと呼ぶように、先祖は鷲であったと伝説にある 国章も鷲 ⑵ウガンダ共和国(②のイラスト)→1962年 歴代の部族王朝の紋章にもならず、中立性が支持された国鳥カンムリヅルは、平和や統一の象徴 国章もカンムリヅル ⑶エクアドル共和国→2009年 アンデスの象徴、アンデスコンドル 民用旗では省かれる エクアドル周辺のコンドルは主にアンデスコンドル 国章もアンデスコンドル ⑷エジプト・アラブ共和国→1984年 以前はイスラム教の開祖であるムハマンドの出身部族の「クライシュの鷹」が描かれていた 現在は、十字軍と戦ったアラブの英雄サラディンの武勇にあやかり「サラディンの鷲」と名付けられた国章
③-1.https://zukan.com/jbirds/leaf96916より引用のオオグンカンドリ
③-2.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/キリバスの国旗
⑸オーストリア→正式の国旗は黒い鷲の紋章が入る ⑹カザフスタン共和国→1992年 自由の象徴、翼を広げたソウゲンワシ ⑺キリバス共和国((③-1.写真と③-2.イラスト)→1979年 嵐の中を飛ぶオオグンカンドリ (キリバス語でイワ) 海を治める力のシンボルで、希望の象徴とされ、国章も 東部のライン諸島に営巣地がある
④https://ja.m.wikipedia.org/wiki/グアテマラの国旗
⑤https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドミニカ国の国旗
⑻グアテマラ共和国(⑧イラスト)→1997年 国鳥ケツァールを描いた国章は民用旗では省かれる
ケツァールは自由の象徴(飼育が難しく飼えない)
マヤ人は「大気の神」と称えた ⑼ザンビア共和国
→1964年 困難に打ち勝つ力強さを表す国鳥サンショクウミワシ ⑽ジンバブエ共和国→1980年 平和と栄光のシンボルサンショクウミワシ (11)セルビア共和国→2010年 双頭の鷲
(12)ドミニカ国(⑤イラスト)→1990年 ドミニカ国だけに生息し、国鳥のミカドボウシインコ 志の成就に向けて空高く飛び立つ象徴。
⑥-1.http://777news.biz/n/2014/10/21/28233より引用のフウチョウ(総称)
⑥-2.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/パプアニューギニアの国旗
⑦https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フィジーの国旗
(13)パプアニューギニア独立国(⑥-1.写真と⑥-2.イラスト)→1971年 富と幸福と親善のシンボル、国鳥のフウチョウが描かれている (14)フィジー共和国(⑦イラスト)→1970年 平和の象徴、オリーブをくわえた鳩 (15)米領サモア→1960年 ハクトウワシ (16)米領バージン諸島→1921年 矢を掴んだ鷲
⑧https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ペルーの国旗
(17)ペルー共和国(⑧イラスト)→1825年 フラミンゴ 中央が白で左右が赤、『赤い翼で白い胸の鳥』に由来 (18)ポーランド共和国→1990年 『赤い夕日を背に飛ぶ白い鷲』の伝説から (19)ボリビア多民族国→1961年 コンドルが描かれる(政府旗、軍旗) (20)メキシコ合衆国→1968年 蛇をくわえたイヌワシが湖畔のサボテンに止まっている場所に都を築いたというアステカ人の建国伝説から 鷲は「太陽の力」の象徴 (21)モルドバ共和国→1990年 同法国家ルーマニアの国旗+鷲の紋章(ワラキア) 民用旗では省かれるので、ルーマニアの国旗と見分けがつかない (22)モンテネグロ→2004年 双頭の鷲