![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29376317/rectangle_large_type_2_97724c25a9e6284a543d532d9287c9b9.jpeg?width=1200)
第1118回 野鳥の冠名⑶
①http://karapaia.com/archives/52169485.htmlより引用のカンムリカイツブリ
※太文字は日本の野鳥
②カササギ(体長約45㌢)
か行) (89)カイツブリ→ルフィコリス 赤い+首 (90)カササギ→ピカ ラテン語でカササギ (91)カササギガン→アンセラナス=ガンanser+カモanasの合成語 (92)カシラダカ→ルスティカ 田舎の 標本採取地がドイツから遠く離れたバイカル湖産 (93)カタシロワシ→ヘリアカ 太陽の (94)カツオドリ→ロイコガスター 白い腹の (95)カッコウ→カノールス 歌、美しい歌声の意味 日本産亜種の亜種名はtelephonus=『電話』の他に『遠くの』『完全な』などの意味もあり、『遠くからの完全な声』という意味か? (96)カナダヅル→カナダと付くが、メキシコまで分布 (97)カヤクグリ→ルビタ rubida 赤い (98)カラシラサギ→エウロポテス 立派な冠羽 (99)カラスバト→ヤンティナ すみれ色の (100)カラフトアオアシシギ→グッティフェル 斑点を持つ (101)カラフトムシクイ→Pro(代わり)+regulus(キクイタダキ) キクイタダキに似る
③カルガモ(体長約61㌢)
(102)カラフトムジセッカ→ロシアの天文学者シュバルツ由来 (103)カラフトワシ→クランガ ワシの一種 (104)カリガネ→エリュトゥロプス 赤い脚の(105)カルガモ→ポエキロリュンカ 斑点のある嘴の (106)カワアイサ→潜水する雁 (107)カワガラス→ドイツの動物学者パラス由来 (108)カワセミ→アッティス atthis アテネの女 (109)カワラヒワ→スィニカ 中国の オオカワラヒワの亜種名はkawarahiba カワラヒワの誤記説も (110)カンムリウミスズメ→wumizusume ウミズスメ(ウミスズメの誤記) (111)カンムリツクシガモ→クリスタータ 冠羽を持つ (112)カンムリワシ→ケエラ 鳥名cheel 由来 (113)キアシシギ→brevis短い+pes足 = brevipes短い足の
④キクイタダキ(体長約10㌢)
(114)キーウィ→アプリックス・アウストラリス オーストラリアには生息しない (115)キガシラセキレイ→レモンイエローの (116)キクイタダキ→レグルスは小さな王 頭頂に金の王冠をかぶっているみたいだから (117)キジ→ベルシコロール 多彩な コウライキジはコロキクス (コルキス地方) (118)キジバト→オリエンタリス 東方の (119)キビタキ→ナルキスィナnarcissinaスイセンのような(色の) (120)キマユムシクイ→飾りの無い (121)キョウジョシギ→見張り番 (122)キリアイ→小さな鎌 (123)キレンジャク→ガールルス (カケスのように)ギャーギャー鳴く (124)キンクロハジロ→フリグラ 煤色の
⑤クビワコウテンシ(体長約17㌢)
(125)クイナ→水生の (126)クサシギ→黄土色の足 (127)クサチヒメドリ→サンドイッチ産の(アラスカの地方) (128)クビワコウテンシ→二個の斑点のある (129)クマゲラ→マルティウス 黒いマントを着たローマの軍神マルスから Marsは転じてMarch(3月)となった (130)クマタカ→ニパレンスィス ネパール産の (131)クロアシアホウドリ→ニグリペス 黒い脚の (132)クロウミツバメ→マツダイラエ 鳥類学者松平頼孝から (133)クロコシジロウミツバメ→カストロ マデイラ諸島の島での呼び名 (134)クロヅル→ツル? (135)クロトキ→メラノケパルス メラス黒+ケファレー 頭 (136)クロハゲワシ→モナクス 修道僧 (137)クロハラアジサシ→頬髯の生えた