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第753回 カモの仲間

①http://haiku-kigo.com/article/139085762.html?amp=1より引用の大きくみた「カモ」の仲間

※  ご覧になる前の分類の注意点  ①の分類は「カモ」②が「ガン」③が「ハクチョウ」です。表記が細かく読みづらいかも知れません。

   大きな目で「カモ」の仲間を見ましたら「ガン」や「ハクチョウ」の仲間も『カモ』の仲間に入るみたいです。⑴大きさの比較は①「カモ」が小型で②「ガン」が中型③「ハクチョウ」は大型の部類です。⑵またつがいの容姿は①オスが綺麗  ②③共に雌雄ほぼ同じ。⑶首の長さは①短い  ②③共に長い。⑷クチバシの形状は①扁平  ②③共に上下に厚い。⑸跗蹠(ふしょ=足の模様)は①鱗状  ②網目状。⑹樹上に止まれるかは①木に止まれる  ②③共に木に止まれない。⑺換羽は①年二回  ②③共に年一回  ⑻性成熟年齢は①1年  ②2年  ③5年  ⑼繁殖相手は①毎年替える  ②③共に一生同じ相手。⑽求愛は①③共に向かい合う②並ぶ。

②http://hhiguchi.justhpbs.jp/sub8a.htmlより引用の「ハクチョウ」の仲間

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   (11)巣作りは①メス  ②雌雄かメス  ③雌雄。(12)産卵数は①6~12  ②③共に4~6。(13)抱卵は①〜③共にメスのみ。(14)オスへの警戒は①しない  ②③共にする  (15)オスの留守番は①②共にしない  ③する。(16)育雛は①メス  ②③共に雌雄。
(17)雛乗せ ①②共に背に乗せない  ③背に乗せる
(18)採餌 ①動物食も  ②③共に草食。(19)餌食 ①水面、水中  ②③共に陸上、(20)陸上性 ❶昼 ①水面などで休息 ②③共に田んぼなどで採餌。❷夜 ①餌を採る  ②③共に水面などで寝る。(21)渡り
①主に夜  ②昼夜  ③主に昼。(22)飛び立ち ①種により違う  ②直接  ③助走

③https://kotobank.jp/word/ガン%28雁%29-827000より引用の「ガン」の仲間のイラスト

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   そのカモの仲間で、潜水できる海ガモはアカハシハジロホシハジロアカハジロクビワキンクロキンクロハジロスズガモコケワタガモケワタガモシノリガモアラナミキンクロビロードキンクロクロガモコオリガモヒメハジロホオジロガモミコアイサカワアイサ、ウミアイサ、コウライアイサなど19種で、潜水できない陸ガモは、オシドリヒドリガモヨシガモオカヨシガモトモエガモコガモマガモカルガモオナガガモホオジロオナガガモシマアジハシビロガモアメリカヒドリナンキンオシアカノドカルガモミカヅキシマアジなど15種となります。

④https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcSDmyDEG6jh4tq94c5KHXFGl9339UHMDTJieruZr26wO6JiJx9Gより引用の「カモ」の仲間のイラスト

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   ⑴潜水は①陸ガモは非潜水(非常時のみ潜水)  ②海ガモは潜水できます。⑵脚の位置は①体の中心  ②体の後方。⑶後肢筋肉 ①軽い  ②重い。⑷蹼足(みずかき) ①小さめ  ②大きめ。⑷飛び立ち ①直接飛び立てる  ②助走が必要。⑸生息環境 ①狭くても可  ②ある程度の広さが必要。⑹水上での沈み具合 ①あまり沈まない  ②沈む ⑺尾羽 ①水に浸からない  ②水に浸かる。⑻陸上の姿勢 ①水平  ②垂直。⑼歩行 ①得意  ②苦手。⑽羽繕い ①陸上  ②水上 (11)餌 ①陸上の草、水面近くの草など。
植物性が主  ②潜水して、魚介類などで動物性が主。(12)櫛歯の数 ①多い  ②少ない。(13)塩類腺 ①小さい  ②大きい。(14)翼 ①大きめ  ②小さめ。(15)胸骨の幅 ①狭い  ②広い。(16)羽ばたき ①ゆっくり  ②速い。(17)次列風切(翼鏡) ①緑色の鳥が多い  ②白色の鳥が多い (18)繁殖開始 ①生後一年  ②生後二年

⑤https://www.google.co.jp/amp/s/w.atwiki.jp/com5001/pages/25.ampより引用の陸ガモの仲間のマガモのつがい

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   カモの求愛は「囲み追い」と言って、複数のオスがメスを囲みます。ディスプレイは「水跳ね鳴き」クチバシで水を跳ね飛ばし鳴き「反り縮み」で上体を反らし「下げ上げ」で体を上下させ「交尾前のポンプ」で向かい合い水を吐き出します。メスは姿勢を低くし、オスがメスに近づき並びます。「交尾」でメスはほとんど水中に沈みます。

⑥http://blog.livedoor.jp/yamakawatori/archives/27995290.htmlより引用のマガモの交尾

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   オスのホオジロガモの求愛では、反り返り行動の平均時間1.29秒。1.13~1.45秒が95%。「げっぷ動作」と呼ばれるディスプレィは、トモエガモシマアジでは見られますが、ガンの仲間では見られません。従ってこのグループが共通の祖先から分岐した後に、進化した行動だと考えられます。「受精可能期間」は巣の作り始めから最後の一卵を産む前日にこの期間によく交尾が行われます。オスはこの期間メスにつきまとい他のオスからガードします。「受精可能期間」が過ぎるとオスはメスから離れます。カモたちの行動です。

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