第1441回 謎のアカバト
①https://www.istockphoto.com/jp/ストックフォト/赤い空を飛んでいる鳩のシルエット-gm807865240-130864887より引用のイラスト
②https://www.google.co.jp/amp/s/excell.click/archives/4656/ampより引用の『アカバト』こと夕陽に照らし出されるドバトの姿
以前の第1414回 性欲の強い鳥の記事を編集する際にその時は何気なくしか思わなかったのですが『アカバト』という単語が眼につきました。広いこの世界にはアカバトという種の鳩がいても、おかしくはありません。また、日本には鮮やかな緑色の海水を飲むアオバトや白っぽい天然記念物のシラコバト、国内産の大型鳩で、光沢のある黒いカラスバトがいるくらいですから『アカバト』というと、ネットに現れるのは、夕陽に写って赤い色に見えている②のドバトの写真ばかりでした。
③https://www.ugui-vc.jp/zukan/detail/470/より引用の『アカバト』ことトビエイ
単純に『アカバト』と検索いたしましたら、たくさん現れるのが、③の写真のサカナが『アカバト』といいます。『アカバト』とは調べてみますと、エイの仲間の総称がトビエイのことらしいです。トビエイの別名がトンビエイといいます。よくエイは水上を飛び上がるので「飛び」のことかと思いましたら、別名を知れば、猛禽類のトビ(トンビ)に似ているからかと思います。しかし、わからないのは、このエイはアカバトの姿に似ているからその別名がついてます。どんな鳩でしょう。
④https://www.google.co.jp/amp/s/www.dogear.blog/amashari/%3famp=1より引用の『アカバト』こと甘シャリ
次にネットに現れた『アカバト』の情報は、刑務所の食事のひとつとなりました。刑務所内の生活において甘食といえば読んで字の如く、甘い菓子などの類なで、日曜祝日なんかは必ず甘食が出されるようです。普通は甘いお菓子らしいのですが、この甘食とは別に『甘シャリ』と呼ばれる物もあって、月に二度くらい昼飯の時間におしるこのような物が出され、※アカバト豆と呼ばれる少々大きな豆の時があり、実際はアカバト豆と呼ばれる大きめの豆を使ったものが『アカバト』。
※アカバト豆→大正金時豆
⑤-1.https://yoo.rs/-ja-1553154972.htmlより引用のオランダの『アカバト』?
⑤-2.https://blog.goo.ne.jp/pcomjp/e/0c531c80067d7d74fda4a813720b2b53より引用の本当の『アカバト』?
やっと、本来の『アカバト』らしい情報がネットに現れたのはオランダからの女性のブログからでした。⑤-1.の写真が彼女の自宅の庭に置いた餌台に来た『アカバト』の姿といいます。しかし、国は変われど、どう見ても胸の部分が赤っぽい現地のドバトしか思えません。そして、やっとこさ本当に『アカバト』に出会えたのは、⑤-2.の台湾で撮られた写真です。この一枚だけが、本当のアカバトを捉えていると思います。しかし、この一枚だけ見てみると、ドバトのようでもあり謎です。