第1461回 奇妙な奴ら ⑴
※https://www.pixivision.net/ja/a/1306より引用のイラスト
今回はどなたがご覧になっても、ちょっとこんな鳥は奇妙だなと思われる鳥を探して見ました。一般的に皆さんもご存知のとても生き物とは思えない顔の表情のタチヨタカ、クチバシの大き過ぎるサイチョウの仲間とか、鳥類のモアイ像と呼ばれるハシビロコウ、日本の千島列島で見られるパフィンことツノメドリなどの有名になった鳥は省きまして日本でもご覧頂ける鳥も掲載しています。
⑴-1.http://strangecreature.doorblog.jp/archives/26310386.htmlより引用の家畜鳩のポーター(体長40㌢?)
⑴-2.https://db3.bird-research.jp/news/201603-no3/より引用のカワラバト(体長約33㌢)
⑴-1.の写真はポーターという⑴-2.の写真のカワラバトの改良種です。ご覧になってもお分かりいただけるように、鳩は鳩胸が有名ですが、このポーターの鳩胸は余りにも膨らみ過ぎて破裂しそうな感じです。なのに平然としてる奇妙な鳥です。
⑵-1.https://www.google.co.jp/amp/s/www.excite.co.jp/news/article-amp/Karapaia_52212395/より引用の傘を作るクロコサギ
⑵-2.https://www.hlasek.com/egretta_ardesiaca1jp.htmlより引用のクロコサギ(体長約50㌢)
⑵-1.の写真の黒い傘のような物を見て、これが鳥だとわかる人はいないと思います。この黒い奇妙な黒い傘は、⑵-2.の写真のクロコサギです。この黒い傘は獲物の魚にとっては、死のドームと呼ばれる、影を作り誘き寄せる奇妙な黒い傘です。
⑶https://tokyo.birdlife.org/partnership/support/helmeted-hornbillより引用のオナガサイチョウ(体長約110〜120㌢)
⑶-2.https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/102600398/?ST=m_columnより引用のオナガサイチョウの頭とクチバシの陶芸品
余りにも奇妙な⑶-1.の社会はサイチョウの仲間の不気味な顔のオナガサイチョウです。まるでツタンカーメンの仮面を被っているような顔立ちです。また、このオナガサイチョウは⑶-2.の写真の頭骨とクチバシが珍しく密猟が横行しています。
⑷-1.http://www.ax.jpn.org/~hy4477/link/zukan/tori/akakazarifuucyou.htmより引用のアカカザリフウチョウ(体長約34㌢)
⑷-2.https://www.pinterest.jp/pin/146789269089122423/より引用のアカカザリフウチョウ
⑷-1.の写真のアカカザリフウチョウはパプアニューギニアの国鳥で、国旗や国生にも登場する別名極楽鳥です。なぜこのアカカザリフウチョウが奇妙なのかといいますと、⑷-2.の写真のように、翼を広げて見ましたら、毛ばたきのようです。
⑸-1.Twitterより引用のアオアシカツオドリ(体長約80㌢)
⑸-2.http://luluhime.blog69.fc2.com/blog-entry-331.htmlより引用のクロハサミアジハシ(体長約38〜46㌢)
⑸-3.http://luluhime.blog69.fc2.com/blog-entry-147.htmlより引用のクロハサミアジハシのクチバシのアップ
⑸-1.のアオアシカツオドリは繁殖時にこの写真のような青い長靴を履いて求愛ダンスを踊る奇妙な鳥です。この鳥に対して、⑸-2.のクロハサミアジハシは赤い脚で対抗する奇妙な鳥かと思いきや、⑸-3.の様な上下のクチバシがぐいちでした。
⑹-1.https://www.birdfan.net/2016/09/16/46132/より引用のオオグンカンドリ(体長約85〜100㌢)の飛行
⑹-2.https://www.vario-media.net/impact/20170601_24554/より引用のオオグンカンドリ
⑹-1.の写真は大空を悠々とまるで軍艦が航行するように飛行しているオオグンカンドリです。体長よりも、翼開長が230㌢に達する大型の海鳥です。殆どの時間を洋上で飛翔する海洋の勇者が繁殖期に行う行動は、⑹-2.の奇妙な膨らましです。