第1781回 文字数で表す鳥
☆https://jp.123rf.com/より引用の文字数で表す鳥のイラスト
⑴ 二文字の鳥
①https://www.pref.mie.lg.jp/TIKUSAN/HP/77121045864.htmより引用の地鶏のイメージ
1. 地鳥(地鶏)→読み じどり 意味 地鳥 ❶ その土地でとらえた野鳥 ❷ その地方の鶏のこと 2. 夜鳥→読み やちょう
※ 夜に関係した鳥 フクロウ、ナイチンゲール、
ヨタカ 3. 山鳥→読み やまどり ※ キジ目キジ科の仲間の鳥 4. 幼鳥→読み ようちょう
※ まだ幼い鳥 ヒナが巣立ちする時期の鳥
②https://www.birdfan.net/2019/08/23/72791/より引用のホトトギス(体長約28㌢)
5. 文鳥→読み ぶんちょう
※ 日本では家禽。原産は田んぼによくいる小さいフィンチのようなインドネシアのハタオリドリ 6. 時鳥→読み ほととぎす
❶ カッコウ目カッコウ科の仲間の鳥 呼び名多 ❷ 他の鳥に托卵することでも有名 7. 椋鳥→読み むくどり ※ 椋の木の実を好んで食べるため「椋鳥」と呼ばれるようになったといわれている。また集団行動を基本とする留鳥 8. 樫鳥→読み かしどり ※ カラスの仲間のカケスのこと。カシ、ナラ、クリの実を地面や樹皮の間等の一定の場所に蓄える習性がある
③https://www.birdfan.net/2019/05/24/70953/より引用のツバメ(体長約17㌢)
9. 水鳥→読み みずどり
❶ ほぼ海浜と河口に頻繁に現れる多くの渉禽のどれか
❷ 淡水鳥 10. 海鳥→読み うみどり
※ 沿岸海域と海洋によくいる鳥 カモメ、ペリカン、カツオドリ、アホウドリ、ウミツバメなど 11. 猟鳥→読み りょうとり
※ 狩猟用の鳥で、ライチョウやキジなど 12. 玄鳥→読み げんちょう
※ ツバメ(燕)の別称
④https://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=32257000137より引用のコトドリ(体長約80〜100㌢)
13. 琴鳥→読み ことどり
❶ オスは体長約35㌢、尾長約60㌢の計約100㌢ ❷ 姿はキジの仲間に似るが実はスズメの仲間 ❸ 世界一の鳴き真似上手。機械音から生き物まで 14. 白鳥→読み はくちょう ❶ 古名 しらとり、こく、くぐいなど ❷ 白鳥は総称で、コハクチョウ、オオハクチョウ、コブハクチョウなど、仲間にはコクチョウ 15. 禽鳥→読み きんちょう ❶ 鳥類の総称。また、鳥と獣の総称
❷ とりこにする とりこ 捕らえる また、捕らえられたもの 「擒」 一般的には飼鳥のことを指す 16. 筒鳥→読み つつどり
❶ カッコウ目の仲間の鳥。 カッコウによく似るがやや小形で全長約30㌢ ❷ カッコウやホトトギスに近縁で、同様に托卵の習性を持つ
⑵ 三文字の鳥
⑤https://www.birdfan.net/2015/10/30/38166/より引用のヤイロチョウ(体長約18㌢)
17. 七面鳥→読み しちめんちょう
❶ 扇形の尾を持つ大型キジ科の鳥
❷ 食用に広く家畜化されている 18. 三光鳥→読み さんこうちょう
❶ カササギヒタキ科に分類される鳥類。日本へは夏鳥として渡来。静岡県の鳥に指定されている ❷ 全長はオスが約45㌢(繁殖期)、メスが17.5㌢。繁殖期のオスは体長の3倍ぐらいの長い尾羽をもつ ❸ イカルの別称やウグイスの別称 19. 伽藍鳥→読み がらんちょう
※ 魚用の膨張する袋が付いた大きなクチバシを持つ、長い翼の温水性大型海鳥 20. 八色鳥→読み やいろちょう ❶ 日本では主に本州中部以南に繁殖のため飛来(夏鳥)し、また日本でのみ本種の確実かつ継続的な繁殖が確認されている ❷ ヤイロチョウの漢字表記は八色鳥だが、和名のヤ(八)は数ではなく「多い」の意味がある
⑥https://hiyokoyarou.com/chidori/#google_vignetteより引用の酔っ払いのひよこの「千鳥足」
21. 啄木鳥→読み きつつき
❶ 日本に於いては鳥の名前でなく、アカゲラとかコゲラとかのキツツキと呼ばれる野鳥の総称
❷ 木登り用の強い爪と固い尾羽を持ち、昆虫を捕るために木に穴を開けるノミのように固いクチバシを持つ鳥のこと 22. 千鳥足→読み ちどりあし
❶ 右足を左側に左足を右側に踏み所を違えて、ジグザグに歩くこと。また、その歩き方
❷ 特に、酒に酔った人がフラフラとよろめきながら歩く足取り。またそのさま
❸ 馬の足並みが乱れること 23. 夢見鳥→読み ゆめみとり
※ 蝶の異名。ひらひらと舞う様子は、たしかに小鳥が飛んでいるようにも見える 24. 妹背鳥→読み いもせどり
❶ (女房詞)ホトトギス
❷ セキレイの異名
⑶ 四〜五文字の鳥
⑦https://www.ohanabloom.co.jp/four_character_idiom_00001/より引用の「一石二鳥」のイラスト
25. 花鳥風月→読み かちょうふうげつ ※ 自然の美しい景色。 また、自然の風物を題材とした詩歌や絵画などをたしなむ風流にもいう 26. 一石二鳥→読み いっせきにちょう
※ 一つの事を行って、二つの利益を得ること。 「一挙両得」 「一挙両全」とも呼ぶ 27. 中華竜鳥→読み ちゅうかりゅうちょう
※ 中国で発見された始祖鳥の仲間 28. 千鳥格子→読み ちどりごうし
※ 主に黒・白で構成される格子縞。海外ではハウンドトゥースチェックと呼ばれるが、日本ではこの柄が鳥が飛ぶように見えることから「千鳥格子」と呼ばれる。ガンクラブチェックに類似しているが、千鳥格子の方がよりギザギザ感がある
⑧https://gkzplant.sakura.ne.jp/mokuhon/syousai/tagyou/to/toritomarazu.htmlより引用の小鳥不止の木
29. 大水薙鳥→読み おおみずなぎどり
❶ ミズナギドリ目の海鳥。地方により 「カツオドリ(鰹鳥)」とも呼ぶが、まったく別の種である。 ❷ 京都府鳥 30. 小啄木鳥→読み こげら
※ キツツキの仲間の鳥。 日本産キツツキ類では最小で、全長約15㌢とスズメほど。都会進出中 31. 小鳥不止→読み ことりとまらず ❶ 関東以西、四国、九州に普通に分布するメギ科の落葉低木、メギの枝や幹の木部を用いる。 枝には鋭いトゲがあるため ❷ メギは目木とも書き、目にいいことによる。 メギの枝や幹にはアルカロイドのベルベリン、ベルバミン、オキシアカンチンなどが含まれる
⑨https://ja.m.wikipedia.org/wiki/華美金鳳鳥
32. 延根千鳥→読み のびねちどり
※ ラン科テガタチドリ属の植物 33. 華美金鳳鳥→読み かびきんぽうちょう
❶ 始祖鳥より原始的と考えられる化石動物 ❷ 鳥と名前が付いているが鳥ではない 34. 野口啄木鳥→読み のぐちげら
※ 一属一種のキツツキの仲間の鳥。沖縄本島北部だけに生息する国の天然記念物
⑷ おまけ
⑩https://lamire.jp/295008より引用の三文字なのに二音の「ケラ」
1. 啄木鳥→読み けら ※ 総称であるキツツキの古名 アカゲラとかコゲラとか、必ず日本のキツツキには〜ケ(ゲ)ラが付く 2. 桃花鳥→読み とき 他の漢字表記は朱鷺、鴇も ※ 学名はニッポニア・ニッポンで、日本の国鳥はキジであるが、しばしば「日本を象徴する鳥」などと呼ばれることもある。新潟県の県鳥にも指名 4. 百舌鳥→読み もず
❶ 他の漢字表記は百舌、鵙、伯労など ❷ 留鳥で「高鳴き」約「早贄」などが有名。また「鷹になれなかった雀」という言い回しも有り
❸ 大阪府堺市堺区にあるJR西日本阪和線の駅名