第1246回 野鳥とジャズ ⑵
①http://joy-music.jp/blog/2016/01/29/post-354/より引用のイラスト
やはり世界的に目を向けたら、野鳥とジャズの関わりは幅広く感じられました。アメリカ合衆国のジャズミュージシャンのアルトサックス奏者、作曲家、編曲家で「モダン・ジャズ(ビバップ)」を創生した名プレイヤーとして知られるチャーリーパーカー。ニューヨークにあるバードランドはこの名称に由来し、ジョージ・シアリングの"Lullaby of Birdland"(バードランドの子守唄)やウェザー・リポートの"Birdland"といった曲もあります。また女性ジャズボーカルも盛んに野鳥を歌いました。
②http://jazzfusion.com/info/nyas4.htmより引用の深町純
深町 純(1946年5月21日〜2010年11月22日)は、日本の作曲家、編曲家、キーボード奏者、シンセサイザー奏者であります。三歳よりピアノを習い始め、高校時代にはオペラの指揮や演出を手がけ、東京芸術大学作曲科を卒業直前に中退します。1971年、ポリドールよりファースト・アルバム『ある若者の肖像』でデビューしました。以降は作曲家や、フュージョンのキーボード奏者として数々のアルバムでシンセサイザーを使用して、野鳥を音楽としてとけこました唯一の人物です。
③http://fukamachijun.jp/discography/2005_2_tori.htmlより引用の深町純のアルバム「鳥」
大自然の風景を音楽で描く、深町純のピアノ・ソロ「花鳥風月」シリーズの「花」に続く第二弾「鳥」は、深町純のオリジナルを中心に、童謡の「浜千鳥」「七つの子」や、サンサーンスの「白鳥」、さらには「コンドルは飛んで行く」をまじえた美しいピアノ・ソロ・アルバムで全十三曲。
01. ひばり
02. 鶯初音
03. 浜千鳥(童謡)
04. 夏燕
05. 鶺鴒〜せきれい〜
06. コンドルは飛んで行く 〜El Condor Pasa?
07. コガモの行進
08. 名もなき小鳥のように
09. 白鳥(サンサーンス)
10. 不死鳥〜フェニックス〜
11. 七つの子(童謡)
12. みみずく
13. 北の空へ
④http://fukamachijun.jp/discography/_cdm1978_hinotori.htmlより引用の 火の鳥 / オリジナル・サウンド・トラック
Original LP(1978年)火の鳥 / オリジナル・サウンド・トラック
1. (A1). 火の鳥のテーマ(3:46)
2. (A2). 序曲 (8:06)
3. (A3). ヤマタイ国のテーマ(4:04)
4. (A4). ヒナクとグズリの愛のテーマ(3:28)
5. (B1). 侵略〜ジンギ軍のテーマ(3:56)
6. (B2), 牧歌 (2:41)
7. (B3). 自然(三つのブリッジ)(1:41)
8. (B4). 終曲「火の鳥の復活」(8:53)
⑤http://fukamachijun.jp/discography/_cdm1978_hinotori.htmlより引用の2017年リリースのSpecial edition CDジャケット
④-2.のCDジャケットは2017年に、初CD化音源を含む「火の鳥 オリジナル・サウンドトラックのスペシャル・エディション」ミシェル・ルグランの主題曲/組曲と、深町 純の劇音楽、それに主題歌の歌唱盤を1枚に収めた、映画「火の鳥」サウンドトラック盤 Special edition(2017年復刻CD)
火の鳥 オリジナル・サウンドトラックのスペシャル・エディション(2017年9月27日発売)
1. 火の鳥
2. 愛は永遠に
※ 1. 2.:作曲・編曲・指揮:ミシェル・ルグラン、演奏:ロンドン交響楽団
3. 火の鳥のテーマ
4. 序曲
5. ヤマタイ国のテーマ
6. ヒナクとグズリの愛のテーマ
7. 侵略〜ジンギ軍のテーマ
8. 牧歌
9. 自然(三つのブリッジ)
10. 終曲「火の鳥の復活」 ※1. 3.〜10.:
映画「火の鳥」オリジナル・サウンドトラック 火の鳥テーマ音楽:ミシェル・ルグラン 音楽:深町 純 指揮:山本七雄 演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
※2. 11.:火の鳥/松崎しげる
作詞:谷川俊太郎、作曲・編曲:ミシェル・ルグラン
※3. 12.:愛は永遠に/松崎しげる
作詞:谷川俊太郎、作曲・編曲:ミシェル・ルグラン
※4. 13.:火の鳥/ハイ・ファイ・セット
作詞:谷川俊太郎 作曲:ミシェル・ルグラン、編曲:羽田健太郎
※5. 14.:火の鳥/サーカス
作詞:谷川俊太郎 作曲:ミシェル・ルグラン、編曲:前田憲男
※6. 15.:交響組曲「火の鳥」
作曲・編曲・指揮:ミシェル・ルグラン、演奏:ロンドン交響楽団