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第1164回 未確認生物の野鳥

①https://ecotopia.earth/article-663/より引用のエピオルニス

   以前にも『第423回 未確認生物現る!』で、②のようなエイリアン未確認生物として、空き家の屋根裏にメンフクロウがヒナを産んでそのヒナの写真が、解像度が悪いのが災いして、エイリアン騒動となりました。まさかフクロウのはヒナがこんな容姿だとは誰も思わず、ネット上を騒がせました。フクロウは充分すぎるほどの羽毛が生えていて、実はフクロウの仲間すべての足は長いのですが、そのふわふわの羽毛に足が包まれて、長い足が隠れていただけです。人騒がせな一枚です。

②https://note.com/hiho2351/n/n37e5d2f2b314より引用の未確認生物エイリアン

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   ①のタイトルイラストも野鳥のエピオルニスは伝説のロック鳥のモデルです。ロック鳥は、中東やインドの伝説に登場する鳥で、ゾウを三頭を持ち去って、ヒナに食べさせるくらいに、巨大で大変な力を持っている鳥として描かれています。 千夜一夜物語(アラビアンナイト)に登場することでも有名で、イスラム世界やアジアでは広く伝わっています。実際にこの鳥はマダガスカル島の固有種でささた。かつては無人島であったマダガスカル島で独自の進化を遂げ繁栄していたみたいです、

③https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジャイアントペンギンより引用のイラスト

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   ②のメンフクロウのヒナがエイリアン騒動みたいに、昔の人は現在みたいに面白おかしくネットで流すことができないので、真面目に伝えています。その中で、ニュージーランドオタゴ地方の地層から1873年以前に発見されていた数個の骨の化石から、体長役140〜160㌢、体重80〜90kgと、現在のコウテイペンギンよりも大柄であったと推測される最大のペンギンです。3500万年前の始新世に生息したアンスロポルニスもいたようです。

④https://www.google.co.jp/amp/s/getnavi.jp/entertainment/124792/%3famp=1より引用の伝説のサンダーバード

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   写真の時代になると、④の写真のようにサンダーバードが現れます。トーテムポールのモチーフになるサンダーバードは、アメリカ及びカナダに住むネイティブアメリカン各部族に伝わる神話における重要な存在です。「火の鳥」や「不死鳥」のような神格化された存在です。進出してきた白人が襲われたとして、アメリカの近代史にしばしば姿を現します。南北戦争当時に撮影された、巨大な鳥の死体の上に兵士が並ぶ構図の写真も残されています。それが合成でなければ凄いことです。

⑤http://www.never-world.com/uma/moa.htmlより引用の未確認生物で後に絶滅したモア

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  ⑤の写真は史上もっとも背の高かったトリはジャイアント・モアで、3.6m以上あったといわれています。エピオルニスはジャイアント・モアの身長には一歩およばなかったにせよ、それでも3m以上もありました。しかも体重はジャイアント・モアの二倍以上の五百kgにも達しました。ジャイアント・モアもエピオルニスも絶滅してしまいましたが、生き残っている最大のトリは、よく知られているダチョウで150kg、ヒクイドリダチョウに次ぐ体重も90kgにもなり、この二種の後継です。

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