第528回 野鳥にちなんだ国産車
①https://www.carsensor.net/catalog/nissan/bluebird/より引用の日産ブルーバード
「 メーテルリンクの童話『青い鳥』にちなむ。古来より欧米では青い鳥は「幸せの青い鳥」として幸福の象徴とされてきた。当時の川又克二社長によって命名された」(Wikipedia) ブルーバード(BLUEBIRD)は、日産自動車が1959年から2001年まで生産・販売していた乗用車でした。2012年12月のフルモデルチェンジで名称が「シルフィ」名実共に53年の歴史に幕を下ろしました。
②https://toyota.jp/harrier/より引用のトヨタ ハリアー
タカの仲間チュウヒの英名「HARRIER」から。エンブレムもチュウヒを図案化したものを採用。“WILD but FORMAL”というキャッチコピーを掲げて、1997年にデビューしたアッパーミドル級のクロスオーバーSUV。harrierとは英語でタカの仲間のチュウヒという意味で、その姿をあしらったエンブレムがフロントグリルに装着されています。
③https://www.goo-net.com/ipn/catalog/TOYOTA/TERCEL/より引用のトヨタ ターセル
英語で「雄のハヤブサ」を意味するtercel(ターセル)。1978年にトヨタ初の前輪駆動車として誕生し、1999年まで販売されていました。イタリア語で「疾走・競走」を意味するcorsaとカローラの子分として、ハッチバックだけのcorolla IIが姉妹車。日本国外にも『ターセル』の名称で輸出されていた実績があります。
④https://www.google.co.jp/amp/s/b-cles.jp/car/isuzu_aska_1st.html%3famp=1より引用のいすゞ飛鳥
いすゞアスカは海外文化を吸収・消化し日本文化の原点を築いた飛鳥時代から採ったもので、基礎設計をGMに依存しつつもいすゞ独自の味付けを施した心意気を示しました。1982年に生産終了となったフローリアンの後継モデルとして1983年2月に発売が開始されました。飛鳥時代、そして日本人女性の名前としても一般的な「アスカ」飛ぶ鳥でアスカなんて私のこじつけです。
⑤-1.https://autoc-one.jp/toyota/century/special-5002624/より引用のトヨタセンチュリー
⑤-2.http://car-like-lifeブログ.xyz/エンブレムが鳥みたいな車の車種は?鳥の羽のエ-13891より引用のセンチュリーのエンブレム
最高級乗用車センチュリー(CENTURY)は、トヨタ自動車が1967年から製造・販売。「センチュリー(世紀)」の名称は、1967年がトヨタグループの創設者である豊田佐吉の生誕から百年であることに由来します。いつかけて制作される「鳳凰」およびセンチュリーのイニシャルを象ったオーナメントがフロントグリル、ホイールセンターキャップ、ステアリング・ホイール、キー、エンジンフード、Cピラー等に使用されています。