[HiHi LABOインタビュー Vol.001] 株式会社圓窓代表取締役 澤円さん
私たちHiHi LABOチームではハンモックが当たり前になり過ぎて、話に新鮮味が欠けてしまうかな(汗)...それなら「HiHi LABOのハンモックを実際に使用している方に直接、乗り心地や感じたことを聞いていこう」とHiHiモック使用感のインタビューを始めました!
商品レビューだけでは伝わり切らない話をたくさん聞いていきたいと思うので、ハンモック購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください!!
身軽に、軽やかに生きる。
「ハンモックは今の時代に合っていると思う」
記念すべきHiHi LABOインタビュー第1回はなんと!!株式会社圓窓 代表取締役 澤円さんにご登場いただきました!
実は澤さんはHiHi LABOスタッフNにとって憧れの存在。もともと「Voicy」(音声プラットフォーム)で澤さんの発信をよく聞いていて、澤さんの「ありたい自分のまま生きたい」と思う人へのエール、考え方や価値観、多拠点を持つライフスタイルなどがステキだな、と感じていました。
HiHi LABOスタッフとして、ぜひ澤さんにHiHi LABOのハンモックを使ってもらえたら……。
澤さんなら、きっとHiHi LABOのハンモックを好きになってくれるんじゃないか……。
そんな想いから、正直ダメ元で澤さんにDMをお送りしてみたのです。
「HiHi LABOのハンモックを使ってみていただけませんか?」と。
しばらくしてやっぱり難しいかな……と思っていた矢先、澤さんから快諾のお返事が‼
スタッフ一同飛び上がるほど喜んで、さっそくハンモックを使っていただきました。
そして今回、感想をお聞きしたくインタビューをお願いしてみたところ、こちらも快諾!
ビジネス界では「プレゼンの神様」としても知られる澤さんは年間300回以上のプレゼンテーションをこなし、様々なメディアにも出演される超ご多忙の方。ドキドキとワクワクを抱えながら、澤さんのオフィスにお伺いさせていただきました。
扉を開けると、そこにはパソコン、ピアノやギター、トレーニング器具など、澤さんの「好きなもの」が詰まった空間が広がります。その一等地に、HiHi LABOのハンモックが置いてある……!感動!(泣)
澤さんが出してくれたブドウフレーバーの麦茶もおいしい。
はやる気持ちを抑えつつ、インタビュー開始です!
ベッドクッションがあれば熟睡もできる
HiHi LABO:今回、実際にハンモックを使っていただきましたが、もともとハンモックにはどんなイメージがありましたか?
澤さん:以前はハンモックというと不安定で、乗るとゴロンと落ちる印象が強かったですね。キャンプ場で乗ったらバックドロップみたいになっちゃって、一撃KOなんてことも(笑)
腰のあたりで二つ折になったりもするし、難しいものだと思っていました。
ただ、最近はおしゃれなオフィスだとフレーム型のハンモックを置いているところもあって、こういうのもあるんだな、と……。
でもうちにはソファーがあるし、自分の家に置く発想はまったくなかったんです。
HiHi LABO:この1か月半ほど、どんな時にハンモックを使われていますか?
澤さん:仕事中の休憩ですね。よく昼休みに15分寝るといいっていうじゃないですか。打合せの後、15分横になったり、そういう使い方をしています。
HiHi LABO:HiHi LABOとしても、オフィスの休憩所にハンモックがあったらいいんじゃないかって考えているんです。
澤さん:オフィスの通路とかに置いてもいいと思いますよ。パーテーションで区切ればプライバシーも守れますしね。
HiHi LABO:実際に使ってみて、ハンモックのイメージは変わりましたか?
澤さん:真横になれるので、すごく心地よいですね。それにソファーと違って空中に浮いている状態なので、体感が違うというか、寝心地が軽い感じがします。
HiHi LABO:ハンモック用ベッドクッションがあるのと、ないのとでは違いますか?
澤さん:クッションがなくても寝心地はいいと思いましたが、クッションを乗せたらより安定して、ソファーとは異質の心地よさを感じました。
もっと腰が痛くなったり、身体が疲れるかと思ったけれど、横向きはもちろん、僕はあおむけでも大丈夫。ちょっとした昼寝だけじゃなくて、完全に熟睡もできますね。
“完全に脱力”で頭もスッキリ
HiHi LABO:検査機関で体圧を図ったところ、マットレスだと頭や肩、腰に圧がかかるのに対して、ベッドクッションでは全体に分散されて体圧が減る、という結果が出ました。
澤さん:身体に負担がかからないということですね。長さは大型のソファーと同じくらいありますが、ソファーの存在感と比べると、ハンモックは空中なのでそれほど大きさを感じません。
目線の位置は通常のベッドより若干、高くなりますね。
外側から包まれて、“まゆ”みたいになれるのも安心感があっていい(笑)
HiHi LABO:見た目の存在感にしても、乗り心地にしても、ハンモックは浮いているので、ソファーやベッドとはまた違う感覚があると思います。
それでは、仕事中の休憩に使っていただいて、効果は感じられていますか?
澤さん:間違いなくありますね。完全に全身の力を抜けるのが大きいと思います。座っていると支点が一か所になるので、そうはいきませんから……。
ヨガマットを敷いて、ストレッチをしている時の感覚に近いかな。
一度気を抜いて、リフレッシュした後は頭が働きます!
HiHi LABO:やはりベッドクッションがあると、より休める感じでしょうか?
澤さん:クッションがない時は、「ハンモックを楽しむ」という感覚で乗っていましたが、クッションがあると、完全にソファーとベッドの色合いが強くなります。
快適性のレベルが明らかに上がって、本格的に睡眠がとれるようになる。逆にいうと、クッションがないと熟睡は難しいかもしれません。
ハンモックだけだと布に包まれるけれど、クッションがあると座面が広くとれて、ゆとりが生まれますね。
一人暮らしなら、ライフスタイルの中心に
HiHi LABO:ハンモックはどんな人に、どんなシーンで勧めたいと思いますか?
澤さん:正直、一人暮らしの人はこれがあればベッドはいらないよね。ベッドは処分に困るし、このハンモックをライフスタイルの中心に置くとすごくいいんじゃないかな。
非日常が日常に組み込まれると面白いと思うし、スペース効率がいいですよね。ハンモックの下に衣装ケースを置けば箪笥がいらなくなるし、サッと移動もできる。エシカルというキーワードに当てはまると思います。
これは究極の例えですが、エベレストとか岸壁を登る人たちって、ハンモックみたいなギアを使って、90度ほぼぶら下がるようにして寝ているんです。
体力が必要な人たちが、それで体力を回復している。つまり、ハンモックは十分に体力を回復させる機能がある、ということですよね。
HiHi LABO:それは知りませんでした!そう考えると、このハンモックがあれば家でリスクなしに体力を回復できる、ということですね!(笑)
澤さん:特に学生さんの一人暮らしには絶対にいいと思います。ベッドだと引っ越す時も大変だけれど、ハンモックなら肩に下げて移動できちゃうでしょ。
最近はテレビを置く習慣がなくなっているので、スペースもあいているだろうし、小型のプロジェクターで壁に映してハンモックで見る、なんていうのもよさそう。
それから、コワーキングスペースにも合うと思います。利用する人がちょっと休憩したり、ハンモックの周りに椅子を置いておけば、リラックスしてミーティングできるんじゃないかな。
HiHi LABO:具体的なご提案、ありがとうございます!私たちも、ハンモックをソファーやベッドに使ってほしいと考えていたんです。それに、災害時の避難所でも活用できるのではないかと……。
澤さん:例えばスタンドを紙で作るっていうのはどうですか?工事現場で使うパイプを紙で作っている会社があるんですよ。金属より軽いから輸送コストもかからないし、処分の問題も解決できる。被災地で使う場合も、不要になったら燃せますよね。
あとは組立式ダンボールテントという製品があって、ドーム型で8畳くらいの広さなのですが、それとハンモックも相性がいいんじゃないかと思います。今、そのドームを工事現場で働く人たちの休憩所に使おうというプロジェクトが進んでいるのですが、そこにハンモックがあったら仮眠もできますよね。
HiHi LABO:常々スタンドを軽くしたいとは考えていたのですが、紙で作るというアイデアは思いつきませんでした。
澤さん:ハンモックは完全に横になれて、熟睡もできるし、省スペースで移動も簡単。
軽やかに生きた方がいいよね、という今の時代にも即していると思いますよ。
HiHi LABO:澤さんにいただいたアイデアを生かして、今後もハンモックの様々な可能性に挑戦していきたいと思います。本日はありがとうございました!
<インタビューを終えて>
「これはどう?」「あれがいいと思う」。次々とアイデアをくださった澤さん。約1時間、楽しくて、たくさん刺激をいただいたインタビューとなりました。
澤さんの「好きなもの」が揃うオフィスに、HiHi LABOのハンモックが溶け込んでいる風景。それだけでも感激でしたが、仕事の合間の休憩に役立っているとのこと。
HiHi LABOとして、澤さんが元気になれるお手伝いができていることをとても嬉しく感じました。
ダメ元でDMしてみてよかった‼
澤さん、ご多忙のなか神対応ありがとうございました。
ぜひまたお会いできることを楽しみにしています!