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某産業

昔、茨城に居た頃、戦後間もない時期だったので、東京近郊なのに、駅のホームからは、黄色に咲いた菜の花が満開に広く咲いて居た。私の父母は母の姉の処に夫婦養子に入ったのだけれど、入った先の爺さんが、博打好きで父が、公務員で毎月決まった収入が有るので、駅前の真ん前で今では駅のロータリーになって居る場所に畑が有ったのを担保にしたのだけれど、博打に負けてしまったので、もちろん畑は取られてしまった。世の中皮肉なもので、そうして単保とったほうは、今では、会社を大きく経営して居る。日本の経済が大きくなる時だったので、少し元手が、有れば大きくなることが、出来る可能性が、高かった時代だから。商売の先見性が有ったんだろうけど、アコギにも見えるが。薪、豆炭、木炭、ガソリン、ガス等を販売していて、お金が入ったら、すぐにあちこちの土地を買い漁って居たので、地元では大金持ちの部類に入って居る。人って人生は自分の努力以前の問題だと思う。運こそが最大の要因であろうと思う。ここの従業員は大柄な態度の事が居て、小土間も嫌な思いをしたと言ってた。接客は最低限、客に同じ様な接客でないと、経営者の資質まで疑われてしまうのでは、ないのか。

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