【非エロ】人糞の冷凍保存
どうも。
今回はエロ以外の話。
オチはタイトルの通りなのだが、回想に付き合ってほしい。
大学生の時の話、僕には自分の体の一部だったものを保存するという癖があった。
抜いた親知らずを残しておくくらいは、珍しくないかもしれない。
僕の場合抜いた歯からはじまり、抜いた髭、鼻くそ(壁につけていた)、切った爪。
ふと僕の中の悪魔が呟いた、「うんこは保存しねえのか?」
悪魔は日に日に声を大きくしていった。
「うんこ 冷凍保存 方法」
天下のGoogle先生もうんこの保存方法までは知らなかった。
大学の授業を受けながら、頭では何が必要かリストアップしていた。
・フライ返し
・ビニール手袋
・ジップロック
こんなところだろう。僕は放課後100円均一に走った。
まさか100円均一の店員も、うんこを保存するための買い物だとは思っていないだろう。
夜。僕の中のリトル林先生が告げる。
「いつやるか?今でしょ」
公園の草影に走った。すでに便意は満ち満ちていた。
ボッフ!
ツいていた。固形の便であったため、実行時間わずか30秒。
フライ返しですくった大便をジップロックに掻きこんだ。
使用後フライ返しは申し訳ないが、その場に捨てた。
家に帰ると直ぐに冷凍庫に入れた。前日に全ての食材を取り出していたので、冷凍庫内は形の整った大便だけだった。
その後、姉との二人暮らしをすることになり、姉が引っ越してくる前に凍ってカチカチの大便は捨てたが、冷蔵庫は大学を卒業し、企業の寮に引っ越すまで使い続けた。
引っ越す際に、冷蔵庫は大家に譲り渡したので、僕の大便を6ヵ月間収めていた冷蔵庫は今もきっと誰かが使っている。
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