株式会社トークナビ樋田かおり
「小さい頃は、話下手で人前に立つと緊張で声が震え小さな声でしか話せない子供だったんです。」と話してくださった樋田社長。しかし、17歳のときに受けたスピーチトレーニングがきっかけで、話すことのおもしろさに気づき、アナウンサーを目指されたとのことです。そんな経験から、少しでも多くの人に話すことの大切さを伝えるため、伝え方研修の事業を展開していらっしゃいます。日本の伝えるチカラ向上に貢献するべく、樋田社長は今日も真摯に活動されています!https://shacho-chips.com/shacho/k-toida
人前で話をすることに極度に緊張し、スピーチをしなければいけない時はなんとかして休めないものか、回避できないものかと考えてしまう人も多いようです。そんな人におすすめなのがスピーチトレーニング。話し方を知ることで緊張しなくてもいいようになるのです。そんな話し方研修を行っているのが株式会社トークナビ、代表取締役社長は樋田かおりさんです。
樋田かおりさんの経歴
樋田かおりさんは1985年6月27日生まれで現在36歳です。元々アナウンサーを目指していたという樋田かおりさんは、高校時代にNHK杯全国高校放送コンテストの岐阜県大会で優勝、金城学院大学の時にはフリーアナウンサーとして活躍、その後、青森放送でアナウンサーとなります。その後フリーに転向し、地元の中京テレビに出演すると自らの会社を設立、その後はTBSニュースバードのキャスターになるなどアナウンサーとしての活動をつづけながら、話し方を教える仕事もこなしています。この時、深夜にTBSの番組に出演するため、前日22時にはテレビ局に入り、朝8時にいったん帰り、その後すぐに会社へ出勤、翌日同じようにテレビ局に入るという生活をしていたそうです。
なぜ設立したのか
フリーアナウンサー時代にトークナビを設立した樋田かおりさん。なぜ会社を設立することになったのか、その理由としてアナウンサーとして食べていけないことへの危機感があったのだとか。フリーアナウンサーの場合、仕事が限られており、バイトをしながらアナウンサーをやるような状態なんだとか。これではアナウンサーと名乗れるのだろうか、食べていけるのだろうかと不安になったそうです。女子アナが所属する会社は山ほどある中で、自分が働きたいと思える会社がなく、それならば自分で設立しようというのがきっかけになっています。
自然と仲間が集まってきた
会社を設立した樋田かおりさんでしたが、現在は多くのアナウンサーが在籍しています。しかし、樋田かおりさんが声掛けをしたわけではなく、元々樋田かおりさんが1人で小学校まで出向いて話し方のレクチャーを行う活動をして、それに対して仲間たちが賛同、自然と集まってきたそうです。在籍する女子アナが中小企業の広報を担当するサービスなどを展開しており、女子アナの新しい活用方法が今後見られるようになるかもしれません。
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