青山メインランド「西原良三」が会社を急成長させたポイントとは?詳しく解説。
西原良三(にしはらりょうぞう)氏は、首都圏を中心にワンルームマンション分譲を主体として行っている(株)青山メインランドの代表取締役です。青山メインランドは、日本を代表する優良なマンションデベロッパーで、「お客様の大切なものを大切にしたい」をモットーとして、よりハイグレードで品質の良いマンション供給を目指しています。
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銀行の利子が雀の涙にも至らないほど、天文学的な利子の少なさに多くの人が嘆いています。
そのため、自分で投資を行って、利回りを稼いで何とか老後の資金を蓄えようとする人も少なくありません。そんな中で注目を集めているのが投資用マンションです。
投資用マンションは利回りもよく、安定的にお金が得られる一方、元々資産がしっかりと存在しているため、早い段階で投資分を回収でき、複数のマンションを持っていれば運用金額の上昇スピードが上がっていきます。
こうした投資用マンションの世界で、関東エリアを中心に結果を残しているのが株式会社青山メインランド、代表取締役社長は西原良三さんです。
西原良三さんとはどのような人物か
株式会社青山メインランドを創業し、代表取締役社長として活動し続けている西原良三さんですが、1961年、昭和36年4月1日生まれで還暦を迎えています。西原良三さんと生年月日が全く同じ有名人には俳優の高橋克実さんや羽場裕一さん、そして、1961年4月2日には競走馬であり、30年以上生き続けたシンザンが生まれるなど、バイタリティにあふれた方々がこの時期に生まれています。
出身地は東京都足立区で、座右の銘は「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」です。この座右の銘は海軍大将である山本五十六氏の言葉であり、こうした言葉が青山メインランドの経営方針にもつながっているのかもしれません。
西原良三さんの趣味には旅行があり、仕事で結果を出した社員を連れて海外旅行に出かけることもあります。このようにとても太っ腹で、社員にどんどんご褒美を与えていく姿がとても印象的に残るのが西原良三さんです。
青山メインランドの社長として
西原良三さんが青山メインランドを立ち上げたのは1988年、昭和63年の事です。青山メインランドは現在首都圏を中心に投資用マンション、主にワンルームマンションを中心に展開しています。
青山メインランドのホームページにおいて西原良三さんは、「1980年代の不動産バブル崩壊、2000年代におけるリーマンショックの時代においても不良在庫ゼロという実績で、着実に成長を遂げることが出来たのは、ひとえにお客様の変わらぬご支援を頂いたからこそです。」と書いています。
1988年の設立当時、不動産の値段は高騰し、東京では様々なトラブルなどが起きた一方で、不動産で一気に儲けた人も少なくありませんでした。
しかし、その直後に起きたのがバブル崩壊で、多くの不動産業者が倒産の憂き目を見ます。西原良三さんも設立してまだ数年だったため、相当な苦労を味わうことになったはずです。
そして、不況ながらもなんとか持ち直してきた2000年代に入って巻き起こったリーマンショックで、多くの業者がふるいにかけられます。そんな中で生き残ってみせたのが青山メインランドであり、西原良三さんの勝負手の連続が会社を守ることに成功しただけでなく、現在に至る躍進につながっていると考えられます。
西原良三さんが考える会社の理想形とは
青山メインランドのホームページにある「マネージメントからのメッセージ」には様々な言葉が書かれています。
そこには西原良三さんのこんな言葉が登場します。「お客様に選ばれ続ける企業になるにはどうすればいいのか、そこで導き出された答えが、真に価値のある商品を、心の行き届いたサービスとともにお届けするということでした。」というものです。
真に価値のある商品、心の行き届いたサービスとはいったいどのようなものなのか、その直後に「答え」が書かれています。
「好立地と上質な設計施工にこだわった資産価値の高い商品を提供すること、また、お住まいをお考え頂くお客様には、長年快適に住み続けられる住環境を提供すること。」
まず好立地とは都心部で、駅から徒歩10分圏内という通勤が容易なエリアにマンションを確保すること、これが好立地です。そして、上質な設計施工にこだわった資産価値の高い商品というのは、どんな時代でも普遍的なデザインであり、多くの人が便利に思えるような設計にしていくことが考えられます。
青山メインランドが提供するワンルームマンション間取りを見ると、使いやすさ住みやすさを重視した物件であることがうかがえるとともに、あえて普通のマンションを目指したことで誰でも利用しやすい物件になっていったことがうかがえます。
もちろんこれだけではありません。西原良三さんはこのように意思表示しています。「そして、社員一人ひとりが販売からアフターケアに至るまで、『あなたの大切なもの大切にしたい』という当社の理念のもと、常にお客様の視点に立った商品とサービスの提供をこれからもお約束致します。」心の行き届いたサービスとは、お客様の視点に立ったサービス、アフターケアを指します。
具体的な中身ですが、青山メインランドでは、「物件周辺清掃活動レポート」を出しており、多くの社員が投資用マンション周辺の清掃を行っています。最近は新型コロナウイルスの影響もあってか、こうした活動はなかなか行えていないようですが、社員だけでなくその家族と一緒になって掃除をしていく様子は青山メインランドの風物詩にもなっています。
西原良三さんが考える「あなたの大切なもの大切にしたい」
青山メインランドの企業理念として30年以上一貫しているのが「あなたの大切なもの大切にしたい」という内容です。これは途中から決まったものではなく、西原良三さんが創業当時から言い続けてきた言葉です。
その意味ですが、会社のホームページでは、「『住まいを通じてお客様に心から満足していただく』をご提供すること」と書かれています。この考えは先ほども出てきたように昔から一貫しており、ブレない姿勢となって現れていますが、その結果が企業理念につながっていると言えるでしょう。しかも、企業理念の主語として、会社や社員などを示す私たちではなく、あなたが使われているのも特徴的です。
お客様、お客様の家族、社員などもこの中に入っているのだとか。西原良三さんが考える「あなたの大切なもの大切にしたい」には、お客様はもちろんのこと、社員の幸せ、人生も含まれていることが言えます。
まとめ
青山メインランドの躍進は社員の頑張り、その頑張りを引き出す会社内のシステムも大いにあるでしょう。しかし、西原良三さんが考える企業理念だけでなく、どんな商品、サービスを提供したいかという西原良三さんのスタンスが現場の隅々にまで浸透していることが言えます。
そして、お客様の将来をしっかりと考え、つながりを重視したやり方は多くの人に受け入れられ、今日に至っています。山本五十六氏の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」という座右の銘は間違っていないことを思わせます。