創業社長の覚悟!限界集落の活性化
(株)スクラムヒューマンパワーの日原 達仁です。
私の記事を読んで頂き感謝です。
山梨県山梨市三富川上釜口(株)スクラムヒューマンパワー研修センター
今年の6月スタートしました。
研修センターは海外から日本にインターシップに来る学生の日本の文化を学んでもらいたいと思い、かつて 民宿で活躍した空き家を山梨市の空き家バンクを利用して賃貸として契約しました。
構想から実現まで約半年、地域の方の温かい理解もあり、スムーズに進みました。Wi-Fiも充実しています。
そして6~8月期間モンゴル、インドネシア人が研修センターを利用しました。
8月の下旬には鎌倉ラグビースクールの中学生、コーチ約70名が
2泊3日で宿泊しました。
しかし現在 日本では少子高齢化の影響で限界集落が社会の課題です。
限界集落という言葉を聞いたことがある人は多いかと思います。
限界集落とはその文字通り、集落の維持が限界にさしかかっている集落のことです。
限界集落とは、具体的には「集落人口の50%以上が65歳以上となり集落機能の維持が困難になっている集落」のことです。
山梨市三富川浦も限界集落です。
限界集落の特徴
山間部に多い
限界集落に発生する問題点
限界集落には、次のような問題が発生します。
集落存続の問題
限界集落では、住民の自治活動による防災や水源の管理、除雪といった、生活を維持するための共同活動が難しくなっています。
また、住民が支え合って実施してきた冠婚葬祭の行事を行うことも困難な状態です。
そのため、限界集落の住民は生活を継続することすら難しくなっていき、生活するのに便利な地域に出ていかざるを得なくなります。
そのようにして徐々に人口が減っていくと、やがて集落の消滅に至ってしまいます。
環境上の問題
限界集落では、それまで住民が協力して行ってきた農作業や草刈りなどの共同作業が行えなくなっています。
その結果、農林地や田畑が放棄されて荒れ放題となり、自然環境の悪化に繋がります。
農林地や田畑が荒廃すると、雑草や害虫が発生して、通常の農作業では農地として再生することが不可能になりかねません。
また、人の手が入らなくなった田畑はクマやイノシシなどの野生動物の行動範囲になり、住民と野生動物が遭遇する危険が高まります。
限界集落の原因
過疎化による人口減少
高齢化
兵庫県篠山市の丸山地区は2009年の時点で集落人口がわずか19人、集落にある12戸の家屋のうち7戸が空き家という消滅寸前の集落でした。
2010年に、古民家再生を手掛ける企業NOTEが空き家をリノベーションして宿泊施設やレストランに改築し、農泊ビジネスとして「集落丸山」を開業しました。
農家民宿や古民家の宿などに宿泊して、日本の伝統的な暮らしぶりを体験したり地域の人との交流を楽しめたりできる集落丸山は、年間800人を集客するようになり、消滅寸前だった集落に活気が戻っています。
それにより、人口も徐々に回復してきています。
山梨市三富は自然が豊かです。登山家にとっては最高な山が多く、また
近くには西沢渓谷もあり、トレッキングに最高です。
秋はキャンプシーズンで多くの方でにぎわっています。
みとみの道の駅の 名物 いのぶたラーメンは美味しいです。
日本の自然は価値です。プロモーション次第では、また たくさんの方で
活性化する可能性を秘めています。
モンゴルからゲルを購入しました。三冨を活性化したいと思います。