ねこと暮らす家を建てました!①
ねこが大好きで、これからもねこと暮らしていきたいと考えている私。家を建てよう!ということになったとき、優先して考えるのは、やはり「ねことの暮らしやすさ」でした。
そんな我が家で、家を建てるにあたって、ねこのために考慮したポイントをお話していきます。
リビングイン階段と広い踊り場スペース
ねこが外に飛び出すのを防ぐため、賃貸住宅を選ぶ際も、「玄関を入って、ねこのいるスペースまで必ず1枚扉があること」を条件にしていました。同じように、2階建ての家を作るにあたり、リビングイン階段は必須条件でした。
建売住宅や中古住宅を考えた時期もあったのですが、この条件をクリアできる住宅が意外と少なかったことは、建売や中古を諦め、注文住宅を選んだ大きな理由のひとつでした。
我が家は家の中心付近に吹き抜けの階段があり、上がった先の踊り場と2階の廊下スペースを広く設けて、ねことの遊び場にしています。
リビングに入るドアはすりガラス
家族が帰宅したのが音でわかると、ねこが待ち構えていてくれることがあり、知らずにドアを開けて衝突事故が起きることがありました。
そこで、玄関ホールからリビングに入るドアは、向こう側を確認してから開けられるよう、すりガラスのはまったものにしました。帰宅すると、すりガラスの向こうで一生懸命こちらを伺っている、ねこの姿が…。仕事の疲れも癒されます。
トイレスペース
1階の階段下スペースと、2階踊り場に設置した収納棚の下部を、トイレスペースとして空けておきました。
ちょっと影に隠れた場所で、人間としても見た目スッキリとトイレを置けますし、ねこ的にも入りやすい雰囲気になるようです。他にも数カ所トイレを置いているのですが、この2カ所の使用頻度が高いので、やはり最初からこういったトイレスペースを確保してよかった、と満足。
一点、後から気づいたことは、電源を設けておけばよかった、ということ。最近は、体重を測ってくれたり、様子を撮影をしてくれたりして健康管理もできるねこトイレがあって興味があるのですが、電源を繋がなければ使用できないものが多いので、このトイレスペースでは使えなかったのです。
また、我が家では予算の都合などで設置しませんでしたが、ニオイ対策には、本当は換気扇もあるとよいのでしょうね。
今回は、ねこと暮らす家の階段・リビングまわりのお話でした。次回は、気になる方も多そうな壁紙やキャットステップについて書きたいと思います。
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