11月小6学校別SO〈筑駒〉結果公開
ひぐらし坂の母でございます。
数年前に中学受験を終え、無事に開成中学に合格しました。
このnoteでは息子の中学受験をすべて振り返り、テスト結果なども公開していきます。(一部有料となります)
中学受験は究極的には【親子のメンタル】が重要です。
特に【母親のメンタルが9割】というのは本当です。
このnoteの基本姿勢はプロフィールをご覧ください。
さて。
実質、最後の模試となる11月の学校別サピックスオープン。
実はこの時期はまだ伸びしろがある子がパフォーマンスを発揮しきれていないのです。
結果に一喜一憂せず、最後まで気を抜かずに全力でがんばりましょう!
ちなみにウチはサピックスを小6の7月にやめてはいましたが、転塾先で学校名のついたサピックスオープンは受験するように言われていましたので、11月開成SOに引き続き筑駒のSOも受験しました。
それでは、学校別サピックスOP〈筑駒〉11月!行きましょう♪
まぐれ合格はありえない
筑駒は、まぐれでは受からない!
とよく言われていました。
合格するのは王道の勉強をしっかりコツコツしてきた子、またはぶっ飛んだ天才。
塾の先生には早い時期から筑駒に向いている子、受かる子が見えているようです。
ウチの場合は小6の7月にサピックスをやめたのですが、やめる直前の面談では、はっきりと筑駒は無理と言われていました。
第一志望の開成は「校風に合っているしこのまま第一志望で大丈夫」と言われていましたが、やはり筑駒の壁は高いのです。
ウチが小6の6月の時点で無理と言われたのにはいくつか理由が思いつきます。
まず4教科の得点のバランスが良くない。
これは小さなミスの許されない筑駒には絶対の条件です。
4教科まんべんなく、きちんと得点できるのは合格の大きな条件でしょう。
入試の配点は4教科すべて100点満点。
それに報告書の100点を加えて500点満点となります。
報告書に関しては、いろいろな噂を耳にしますが噂の域を出ないのでここでは書きませんが、きちんと評価されているようです。
報告書については【よっぽどのことがない限り】大丈夫と言われています。
おそらくよっぽどのことがある子は自覚があるでしょうから、ほとんどの子は報告書のみで合不合を判断されることはないでしょう。
報告書のことを思い悩むならば、理社のコアプラを一つでも多くやった方が良いです。
全ての教科が100点ということは、極端に苦手科目がある子にとっては厳しいテストです。
開成であれば算数と国語の配点が高いので苦手科目の不安が多少薄くなるのですが、筑駒の場合は得意科目のみではカバーしきれないくらいの状態になることが多いです。
また、国語には詩が出題されることも大きな特徴の一つ。
そもそも国語が苦手な子にとって、詩を鑑賞するなんてハードルが高すぎです。
対策のしようもない分野ですし、ウチは最初から白旗でした!
筑駒の受験者数は550人から600人くらいで多少のばらつきがあるようですが、合格者が130人程度しか出ませんから本当に狭き門です。
間違いなく日本一の難関です。
目標三冠と言われ続けていましたが・・・
小6の7月以降、サピックスから新しい塾に転塾してからは、先生に「目標は三冠達成!」と言われ続けていましたので、息子もその気になっていました。
ちなみに三冠とは灘+筑駒+開成に合格することです。
しかしながら結果を先にご報告してしまうと、ウチの息子は筑駒不合格でした。
ということで今回のテスト結果は、開成合格+筑駒不合格の子のリアルな結果となります。
その原因も垣間見えますが、最も大きな理由はウチの息子の気合の問題です。
やはり、第一志望の開成への気合が一番強かった・・・ということです。
それほどまでにメンタルの力は大きいのです。
ちなみに11月開成SOの結果はこちらのページです。
こちらの結果と今回の筑駒の結果を比較しながら見ると興味深いです。
これ以降はテスト結果の実物を公開するため、有料記事となります。
この記事はこんな方におススメです!
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