成田山祇園祭
今年も我が地元では、成田山祇園祭が 7月5日(金)~7日(日)の 3日間、開催されました。
上の写真は JR成田駅前に山車が集合した時のものです。
山車は町内会ごとにあり、全部で 10基あります。
10基の山車が 3日間にわたって 町内を引き回されますが、午後 1時半 成田山本堂前に 全ての山車が集まって、総踊りが行われます。
↑ 花崎町の山車
↑ 田町の山車
↑ 土屋の山車。 小雨が降って、ビニールが被せられています。
手前に見える髪を結った女の子は、手古舞(てこまい)といって、山車の前を 金棒をシャンシャン鳴らしながら歩く女の子達です。
成田は土地柄、海外からの観光客も多く
「so beautiful !」とか「very cute!」とか「好看!」とか叫びながら、写真を撮っています。
うちの娘も小学生の頃、手古舞をやったのですが、蒸し暑い中、着物を着て 髪を結って お化粧をして1日中 歩き回るの 大変だそうで、1年で辞めました。好きじゃなきゃできませんね...
↑ 東町の山車。
参道の両脇には 鰻屋さん等の店が ずっと軒を並べています。私は 毎年、高校時代の友人達と『國之家』という店の2階から優雅に祭りを見おろしています。
私も 20代の頃は、はっぴを着て 山車を引き、成田山本堂前の総踊りに加わった事もありましたが、最近は見る一方です。
↑ 『國之家』の2階から、おひねりを 棒の先に吊るして渡す人々。それを 山車の屋根に乗って受け取る 祭り人。
10基ある山車が通るたびに、皆さん 嬉しそうに おひねりを渡しています。
バブルも はじけたというのに、どんだけ お金があるんだ、という感じです。
↑ 向かいの お店の2階には、俳優の哀川翔さんが いらっしゃいました。お連れの皆さんと、中で呑んでいるのだろうに 「翔さ~ん!」と 声がかかるたびに わざわざ 出ていらしては、手を振ってくれていました。
なんて いい人なんだろう、と思いました。
以上、成田山祇園祭レポートでした。