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ひぐらし
2022年12月30日 16:50
我ら素人温泉探泉隊は、結成まもないながら、温泉は、源泉か掛け流し、消毒なし、できれば硫黄臭という温泉3原則を信望しており、そういう意味で、逆に駆け出しの温泉フリークだと言うことがバレる。まあ、それはそれでいいのだ。温泉にはまった当初は、かけ流しやら循環やらの仕組みを気にすることなく、どこの温泉に行っても、「ああ、ここはいいね」「露天風呂からの景色最高だね」などと無邪気に楽しめた。それが、どう
2022年12月17日 19:49
北海道を遠征中の我ら素人温泉探泉隊はルスツ温泉に向かっていた。この日は、ルスツ、まっかりと制覇して、最後はニセコの黄金温泉に浸かりに行く予定であったのだ。京極の噴き出し公園でうまい水をゲットし、意気揚々とルスツ温泉のある方向へ馬(車)進める。風の強い日で、寒いし早くあったかい温泉に浸かりたいねなどとワクワクしながら到着。国道230号から脇道を50mくらい入ったところに、それらしい建物が見える
2022年12月12日 15:56
さて、小谷温泉山田旅館をでた我々は、次なる目的地の奥蓼科温泉郷渋御殿へと馬(ハスラーGターボ)を進めた。松本街道を南下し、和田峠を駆け上り、美ヶ原をやり過ごし、長門牧場でうまい牛乳とピザを食べ、白樺湖を周回し、八島湿原で汗をながし(暑かった)、縄文の湯を「ここも良かったね」などと言いながら横目でやりすごし、蓼科の湯みち街道をてっぺんまで登りつめると、いよいよ本日の目的宿、渋御殿到着だ。八ヶ
2022年12月12日 10:37
そもそも我々素人温泉探泉隊はまだ誕生2年ほどのひよっこ組織である。我々そろそろ死期も近い。残りの人生どういきるべきか?と思案している時に出会った高橋一喜さんの著書、日本一周3016湯にインスパイヤーされる。もとより、道の駅スタンプラリーや100名城スタンプなど、なにかを制覇していくのが好きなのであるが、この人が1年でやったのであれば、我々は残りの人生10年でできるのではないか?という軽い思いつき
2022年12月8日 19:42
カニ宿を変えた。もう10年近く通い続けたお宿は夕陽が浦木津温泉の某宿であったが、この度思いきって久美浜に変えた。その理由はもちろん温泉の良し悪しである。我々素人探泉隊は、とにかく掛け流し、塩素なしにこだわりたい一味なのである。そうなのである。木津温泉の常宿は、カニを食わせるにはすこぶる良いのであるが、どうも温泉がいけない。これが長年の我々の思案どころであった。まさか、ない。と思ってた京都
2022年12月7日 22:57
兵庫県には城崎温泉や有馬温泉というブランド温泉は存在するが、我々素人探泉隊シニア部を納得させるような源泉掛け流し、低価格、鄙びた味わいという温泉がほとんどない。いや、あるのか知れないが、我々はまだ発見できていない。新温泉町の浜坂温泉郷の七釜温泉が良いのは以前書いたが、いかんせん遠い。できれば2時間くらいでお気軽に行けるところにないもんかいな・・・と思っていたら、かなり納得の湯があった。それが、
2022年12月6日 21:21
今日はどこにお泊りですか?阿寒湖のアイヌコタンのショップのオーナーの質問だ。芽登温泉です。というと、おおおおお、おおおおお!秘湯ですよ、よく見つけましたね!と、なんだか急速にフレンドリーになってくる。日本秘湯を守る会の・・・と言いかけると、ああ、ああ、入ってますよね。入ってます!と嬉しそうにのたまう。いやあ、あそこは良い湯ですよ、そうなんです、そうなんです。行かれるなら、最後舗装してい
2022年12月5日 17:10
釧路で海鮮や蕎麦をいただき今日の宿の芽登温泉へと向かうのだが、その前にどうしても寄っておきたかったオンネトーの野中温泉へと車を進める。オンネトーとはマリモで有名な阿寒湖から南西へ20分くらい走ったところにある雌阿寒岳の麓ににある湖のことだ。この湖畔にあるのが野中温泉だ。実は野中温泉の隣に景福という温泉施設があり、10年くらい前に訪れたことがある。我々一行は羅臼岳に登るために知床に向かっている
2022年12月1日 21:12
さて、我々は釧路にいる。ここにきた目的はタンチョウヅルに出会うためである。原田マオさんの小説で釧路鶴居村を知ったからだ。タンチョウは一週間ぶりの飛来らしく、この日4羽遭遇できてめでたしめでたし。しかし雪原のタンチョウを拝するには1月か2月に来ないといけない・・・。ハードルたかし。しかし絶対に来るべしと気合いを入れ直す。さて、どうせなら、釧路近辺で面白い湯を・・・と検索をした結果、同伴の隊