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素人温泉探泉隊シニア部代表の温泉記

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温泉の心地よさに目覚め、全国のいい湯を目指して東へ西へ。 温泉に浸かって蕎麦を食う。酒を呑む。
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2022年11月の記事一覧

絶対残って欲しい温泉@帯広

絶対残って欲しい温泉@帯広

くるみの湯を出た我々素人探泉隊シニア部は、次なる目的地モール泉の聖地十勝川温泉へと車を走らせるのであった。札幌から約200km。単調な高速道路を走りいざ帯広へ。
もちろん、まずはぶた丼である。実は、帯広といえば、ぶた丼に加えインデイアンのカレーが超有名で、かなり迷うもやはり王道のぶた丼に決まる。

観光客がぶた丼と言えば、ぱんちょうなのだろうけど、地元民にリサーチした結果、とん田(とんた)へ行きな

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温泉愛すごすぎの、くるみの湯のおっちゃん。

温泉愛すごすぎの、くるみの湯のおっちゃん。

我々、素人温泉探泉隊シニア部は、ついに北海道の地に降り立った。そうなのである。北海道である。

本当はこの後すぐに、私が大好きな豊平峡温泉に行く予定だったのだが、同伴の部員が見つけてくれた「くるみの湯」が面白そうなので、急遽変更することに。

しかし、このくるみちゃんが今回の6泊7日の温泉旅行のまさか最高グランプリを受賞するとは、この時はまだ誰も予想できなかったのである。

とりあえず、くるみの湯

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奈良 洞川(どろがわ)温泉のすごいお兄ちゃん

奈良 洞川(どろがわ)温泉のすごいお兄ちゃん

ワシら探泉隊シニア部代表は、代表だけに代表らしい行動をと言うことで、日帰りでもあくなき探泉を遂行するのだ。

本日は、奈良県。
奈良県といえば、入之波温泉山鳩の湯が大好きな湯だが、今日はとりあえず訳あって道の駅橿原へ。
以前ここで投函したアンケートに当選したのだ。懸賞の草餅をいただく。(交通費の方がはるかに高い。道の駅さん、もうちょっと賞品検討してくれろー)

さて、この後、十津川温泉郷に行くか、

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和倉温泉花ごよみの巨大アワビに悶える夜

和倉温泉花ごよみの巨大アワビに悶える夜

さて、湯川温泉龍王閣のやさしいおばちゃん温泉(別投稿参照)を出発した我ら素人温泉探泉隊シニア部代表は、本日の宿泊地であるところの和倉温泉花ごよみを目指す。

和倉温泉は、能登半島の真ん中、石川県七尾市の七尾湾に面する温泉街だ。
日本を代表する温泉旅館加賀屋が有名だが、そのほかにも30軒くらいの宿が軒を連ねる。
海の温泉と言われるほど、その泉質は塩分が濃く非常に温まる。
しかし、こういう温泉街の宿命

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湯川温泉龍王閣のおばちゃんは優しかった 

湯川温泉龍王閣のおばちゃんは優しかった 

道の駅氷見にある氷見前寿司に開店と同時に飛び込んだ
北海道の根室はなまるやトリトンと肩を並べる美味さだ。
たらふくいただき、本日の一つ目のミッション・コンプリート。

さあ、いよいよ、秘湯湯川温泉龍王閣を目指す。道の駅から車で約1時間。富山湾の向こうにうっすら冠雪した白馬岳を眺めながらの爽快なドライブ。

私が今から訪れる竜王閣を知ったのは、高橋一喜氏の日本一周3016湯の書籍だった。「秘湯系宿。

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