第3回 #20代マーケピザ 養成所で得られた3つの気づき 〜決算読み解き編〜
めちゃくちゃ気合い入れて書ききったnoteはこちら。
発表の内容は↑のnoteにゆずるとして、今回の課題を通じて得られた学びや気づきを中心に残しておこうと思います。
※今回の課題の参考図書であるシバタさんの本はこちら↓
①決算説明会資料は難解ではない
決算というと今までは有価証券報告書のような、お堅いもののイメージでした。
しかしながら、決算説明会資料ではどの企業も綺麗にスライドがまとめられていて、それ自体の構成やデザインもとても勉強になるものでした。
そして、過去の業績とともにどんな施策を打ってきたかについての振り返りや市場環境なども記載していあるので、とても学びになります。
とっつきにくいイメージがある方はぜひ一度「企業名 決算資料」で検索してみてください!
②割り算してみて初めて気づくことがある
業界は同じといえど、企業ごとに規模は全然違います。そんなときにどうやって比べるかというと、やはり割合が重要になってきます。
広告費率や人件費率、営業利益率など…
それらは記載している企業もありますが、記載していない企業はちゃんと割り算をして割合を出して上で、比較すると新しい気づきが得られます。
(規模と反比例して利益率は下がる傾向にあるので、必ずしも同列での比較が可能かは分かりませんが。。。)
例えば、原価率が高い企業は製品クオリティを高くすることで製品の優位性を取ろうとしているかもしれません。
そういったことも割合を比較することで見えてきます。
そして、投資回収期間や1社あたりの売上なんかも割り算してみることで新しく表れてくる数字。
とにかく数字は意識的に割り算してみて、新たな気づきに繋げることが重要なのかなと感じました。
③施策との紐付けで分かること
決算説明会資料には過去の実績も記載されていて、いろんな情報がありますが、それだけですべてが分かるというわけではありません。
なので、サービス概要ページだったり、料金プランページだったり、はたまた他社メディアで取り上げられているニュース記事だったり。
それらの情報と紐付けながら読むことによって解像度が上がっていくことも実感しました。
決算説明会資料は補足的に読むことで、よりサービスに対する理解が深まるものと理解しても良いかもしれません。
番外編 グループワークって難しいけどすごく楽しい
#20代マーケピザ 養成所でははじめてのグループワーク。
マーケティングは経営そのものだということで、グループをうまくワークさせることも必要になるのだろうなと思いながら、グループワークを進めていきました。
とはいえ、全員本業があって忙しい中でのワーク。とても難しかったです。けれど、最後はみんなで力を合わせて、課題に取り組むことができて個人的にはとてもよかったなと思います。
素敵なチームメンバーに恵まれてとても感謝でした。
定例会を終えてみて、以下の3つは大きな学びとなりました。
・1対1のコミュニケーションを面倒臭がらないこと
・発表までの計画をしておくこと
・タスクを割り振る時にはできる限り小さい単位に刻むこと
次回はこの点を意識しながら取り組みたいと思います。
決算書からビジネスモデルを読み解くって?
課題のなかでは企業分析の際に『②決算書から読むビジネスモデル/業界内の立ち位置』を分析するように、と書かれています。
しかし振り返りをしているうちに、決算書からビジネスモデルを読み解くということが理解できていないなと感じました。
今回の課題で優勝したチームも、正直決算書から分かることを中心にしていたというよりは、事業内容などから各企業の立ち位置を把握した上で決算書によってその理解を促進しているというイメージでした。
なので、決算書からビジネスモデルを読み解くというよりはビジネスモデルを把握した上で、決算書で深めるというイメージの方がしっくりきますが、それが果たして正しい理解なのか。。。
とにもかくにも、もっとインプットが必要だなと感じた第3回課題。これから決算は見つつも、いろんなところにアンテナを貼っていきたいなと思います!