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アメリカdeバスケ22~高校バスケ⑱地域プレーオフ~

サンディエゴ地区の リーグ戦で2位となり、プレーオフに出場した。D3(ディビジョン3)の中では上位ランクだからか、第2シードとして出場。


高校女子バスケのみの決勝用のパンフレット


ディビジョンは5つ。
ユニはディビジョン3(USDHS)
決勝 vs Kearny
パンフのチーム紹介ページ
チームアナウンス(連絡)が聞き取れずユニフォームを持っていかなくて私だけジャージ泣きそうな顔してる、笑
これも良き思いでの一つだ


決勝までの試合結果
明らかにD1は試合数が多くチーム数も多いことがわかる。ユニはD3シードで準決勝からだったのでたったの2試合しかなかったのか、、、右下には南カリフォルニアプレーオフ、そしてカリフォルニア州ファイナル4の予定が書かれている。


決勝前の地域新聞に掲載された
各ディビジョンの見どころ
左が男子、右が女子
D3の女子の見どころ
ありがたいことに私についても記載が。
“Unsung“は世に知られていない、みたいな意味。
見てくれている人は見てくれていたようだ。
日本で磨いたディフェンスは、アメリカでも通用する。
ちなみにこれは男子。
実はWalton一家は同じ学校。
Luke Waltonはクラスメイト。


かなり大規模なアリーナで試合。
(高校の試合では流石にこんなに観客は入らない)
※アメリカdeバスケ10〜高校バスケ⑥地区Playoff〜も参照


試合は、コメッツに負けて準優勝という結果に終わった。
まあまあ僅差だったように思う。負けて悔しく、ホストグランマの前で泣いた記憶が蘇る。負けはやっぱり悔しい。私は6thマンとして途中出場。
決勝では流石に緊張した。試合に出たら、まず空回りした。気持ちがどんどん前のめりだが体がついていかない。早々にファール。中高生の試合でよくみるやつだ。続けてミス。しまいにはバッシュが片方脱げてしまった。が、笛がなるまでそのままでプレーを続行した。笑

細かい試合の流れとか、どうだったのだろうか。
結局追い付けずに負けたと記憶している。
決勝に負けたものの、2位通過で南カリフォルニア州プレーオフに進出!
プレーオフではLAのチームにボッコボコにされたと記憶している。
が、あんまり覚えてない(残念)。

実は、アメリカでの高校バスケの記憶があまりない。

夏のカップ戦で戦ったチームのPGが上手で、でもそれを認めたくなくて、負けたくなくてプレーしてたこと、とか。
(↑この彼女とは、大学で再度戦うことになる)

リーグ戦 の vs Lincoln高校戦 でショートコーナーから決めた右手フックシュート、とか(I'm lefty)。

体育館の雰囲気とか、匂いとか、そういうのはよく覚えてるのだけども。プレーは感覚で覚えているものしか思い出せない。たぶん、これはあんまり映像をみてこなかったことが原因の1つじゃないかと思っている。

中学の時、みんなと変わったことをすると、あいつ格好つけてる、みたいな何かネガティブな空気が漂うことが多かった。例えば、バックシュート1つやるだけで、「あいつ格好つけてる」みたいなこと言われたりとか。
ビデオを見ることも「格好つけてる」、みたいな空気があった。今思えば、勝手にそう感じていただけなのかしれない。
そういう影響からか、大学に入るまで自分の試合のビデオを見るということをあまりしたことがなかった。

父は自分のチームで忙しかったし、母はたまに(私が観に来ないでいいといつも言ってたから)観に来てくれたが、ビデオを撮っていた記憶はあまりない。実際は、思ってたよりも中高の時の試合の映像が残っているのを実家で最近発見した。
家にあるビデオも見るのはカッコ悪い、とか思って、本心は見たかったのに全然みることをしなかった。今その映像を見るといろいろな事が見えて、自分の記憶と実際のプレーのギャップがなんとも面白いなと思いながら、もっと自分のプレーをみておけばよかったな、と思う。

実はアメリカの高校の試合映像が1つ残っている。このCIFチャンピオンシップのゲームだ。これはケーブルテレビで地域放映された。それを録画してもらったVHSが実家に残されていた。とは言え、まだ観ていない。
今度見たら、その感想もぜひ記録に残しておきたいと思う。

つづく

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