アメリカdeバスケ5〜高校バスケ①初観戦〜
まるで映画のよう…
と言うのが正しいのだろうか。
アメリカ留学初日、ホストファミリーのママのリサともうすぐ1歳になるチェイスと一緒にスコット率いる高校チームのリーグ戦を応援しに行った。
スコットのチームはオーシャンサイド高校(Oceanside HS)、カリフォルニア州サンディエゴ地区でディビジョン1(D1)に所属するチームだ。
大学も含めて、本来ディビジョンは学校の規模(生徒・学生の人数)で決まる。特にD1は公立学校が多く、私立高校は大体ディビジョン2または3(D2またはD3)がほとんどだ。
今回の対戦相手は、エルカミノ高校(El Camino HS)。公立高校で立地も近くライバル校だ。
余談
ちなみに、元BJ・Bリーガーのジーノ・ポマーレ
(Gyno Pomare)は、この高校出身。日本で会ったときに聞いたら、スコットの事も覚えていた。スコットにもジーノに会ったことを伝えたら、丁度1週間前にモールで会ったよ、って言ってた。
what a small world!
〜
この夜はアウェイゲームだったのでオーシャンサイド高校@エルカミノ高校。リーグ中のライバル同士の試合。
一般客はチケットも5ドル程度払って観戦する。生徒は無料。
校内でお菓子やドリンクなども売っている。
体育館の中に入ると、両サイドに階段式観客席。体育館の壁に常に設置されているものだ。普段は壁に沿って畳まれているのだが、引っ張り出すと階段式の観客席になる。
映画でみたやつ!
チアリーダーやダンサーもいる。それぞれの学校に所属する部員だ。鼓笛隊もいる。
これも映画でみたやつ!
音楽が流れ、アナウンスが入り会場が盛り上がる。人の多さも、盛り上がりも、ものすごい。
まさに映画っ!
高校レベルでもエンターテイメント性が高い。
学校で試合があるので、沢山の生徒たちも応援にかけつける。特に今回は土曜夜ゲームだったこともあって、生徒だけでなく保護者や卒業生、大人たちも沢山応援にきていた。それぞれのチームパーカーやTシャツ、キャップなどを身につけて応援。
選手たちは日本に比べて大きくてごつい。ダンクは当たり前。スピードも速い。バスケの迫力がとにかくすごい。大興奮。コーチ達もシャツにネクタイ、革靴。ベンチも熱い。
この雰囲気がまさにアメリカバスケ!と思わせる。大学とも違うこの高校バスケの雰囲気は、ぜひ一度体験してもらいたい。
試合の結果は、おそらくスコット達が負けたんじゃなかったかな… 残念ながらその辺りの記憶がない。
試合を見ながら
早く私もこの中でプレーしてみたい。
そう思っていた。
明日はいよいよチーム練習に初参加。
ワクワク♡
つづく…
(アメリカ高校バスケの詳細は、今度書いておきたいと思う)