アメリカdeバスケ26〜高校バスケ22:進路決め〜
日本と同じように、高3(Senior)では次の進路を決めていく為にみんな動いている。早い人はfreshmanから大学のオープンキャンパス的なものに参加していたりする。アスリートの場合は、早くから複数の大学からオファーがあったりする。私は当然無名でオファーをもらうことはなかった。売り込み方もイマイチわからず。アメリカと言っても広すぎてどこまでどうしたらよいものなのか、、、
まず私がやったことは、コーチで生物学の先生であるコーチラフィートに女子バスケ部がディビジョン1(D1)でかつアスレティックトレーナーの資格が取れる大学を聞いた。
・サンディエゴステート(SDSU)
・ロングビーチステート(LBSU)
・サンフランシスコステート(SFSU)
・ユニバーシティオブサンフランシスコ(USF)
などカリフォルニアのいくつかの大学を教えてくれた。
サンディエゴは気に入っていたし、この地域で大学に行けるのなら1番いいなとサンディエゴステートに憧れるようになった。
次に、リサが旅行兼ねて北カリフォルニアにある大学巡りに連れていってくれた。見学したのはCAL(バークリー)、Stanfordなど有名大学から、SFSUやUSFなども行った。University of Pacific(UOP)ではコーチに会うことが出来、入学までのプロセスについて話す機会をもらった。
私の大学進学においてネックとなっていたのはTOEFLスコアだ。2度受けるも、大学レベルのスコアが取れず・・・なんとか短大の最低限スコアが取れたぐらい。その為、チームからの推薦がない限り簡単には4年生大学には入ることは難しい状況だった。
シーズン終了後、スコットがオープンジムでスコット達とピックアップゲームをした時にビデオを撮ってくれてそれをSDSUへ送ってくれた。でもなかなか満足のいくようなプレーではなくて、しょぼくれてた記憶がある・・・結果も推薦をもらうことはできず。
最終目標はディビジョン1。
そこへ行くための方法としては
・最初からディビジョン1へ進学する。
・短大からディビジョン1へ編入する。
この2つ。
(この時は大学から大学の編入やプレップスクールの存在は知らなかった)
推薦で大学に入れなくても毎年トライアウトがあるので入部するチャンスがあることを知っていた。しかし、現状を考えると短大へ進学し、バスケで結果を残して大学へ編入することが自分にとって1番良い選択だと思った。
そこで、サンディエゴエリアの短大を調べ始めた。まずはこの地域で強いチームに入って結果を出す。それが最初の目標となった。
つづく・・・
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