アメリカdeバスケ7〜高校バスケ③アメリカの高校について〜

初練習の翌日

アメリカでの学校生活が始まった。

カリフォルニア州サンディエゴあたりでは、高校はクォーター制だ。fall semester、いわゆる前期、が8月末からスタートする。そしてspring semester、後期、が2月頃から始まり、5月に卒業式、6月に年度が終わる。これは20年以上前の話なので今は少し違うかもしれないが。

高校の授業開始時間は日本より早い。約1時間くらい。朝7時半には教室に入り、授業が始まる。

授業は通常6時間。日本と違い同じ6教科を毎日繰り返す。

これを年4回(前期前半・後半、後期前半・後半)のサイクルで授業を変えながら進めていく。各授業に集中出来るので個人的には勉強しやすかった。

日本の高校と違って各先生が教室を持っているので、大学のように毎時間教室を移動する。

1時間目の教科はホームルームも兼ねているので毎日1時間目に実施。それ以外の授業が5日でローテーションで時間が変更。例えば数学が月曜2限だったら、火曜日は3限、水曜4限、木曜5限、金曜6限、という感じだ。毎日1限ずつずれていく。

ランチタイムは4と5時間目の間、だったか、5と6時間目の間だったか、そのあたりだ。30分くらいだったと思う。ランチは持参していたが、売店や販売機などあるので購入も可能だ。

授業が早く始まる分、終わるのも早かった。

初日、カウンセラーに卒業までのカリキュラムをある程度組んでもらいながら今学期の授業を決めてもらった。後期後半の新しい授業が始まっていたが、まだ始まって1週間程度だったので遅れを取らずに済んだ。

タイピング、英語、美術、数学、宗教、それともう1教科(なんだったかな)の6教科で、私のアメリカ高校生活がスタートした。

つづく、、、

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