東大の門をたたくには・・・
少し小耳にはさんだ話。
東大に合格するには〇〇時間必要だ。
お前には圧倒的に時間が足りない!みたいな動画を観て気になってしまった。
せっかくなので調べてみる。
チャットGPTに問うてみたら
東大合格する人の平均勉強時間は3,000-5,000hと教えてくれた。
きっとバカな自分は10,000時間勉強しなくちゃいけないだろう。
普通の高校生が起きて学校行って帰ってきて勉強して・・・
24h/-8h(学校)-8h(睡眠)=残り8h
8h*246=1,968h 土日祝除く
8h*365=2,920h 毎日
1968*3=5,904h
2920*3=8,760h
頭のいい人の3000-5000hとバカの3000-5000hでは
理解の質も、勉強の進行率も全く違うだろう。
でも、小学校や中学校から頭のいい人や
勉強に対してのスキルが高い人は入学してから毎日勉強すれば
平均合格時間は超えることができる。
つまり、合格率がグンと上がるわけだ。
勉強しなければその率がどんどん下がるだけの話。
だがしかし、要領もよくない、理解力も乏しい自分がいざ東大へ!と
励んだとしても
高校入学時点から部活もバイトもせずに勉強に明け暮れて
毎日必死に勉強してもボーダー10,000時間には届かない。
-1240hだ。24hにすると約52日。
月28だとすると1ヶ月と24日も足りない!
この時間の差で落ちる可能性がある。
明確に目標があるならば早くから勉強しておいた方が視野が広がりやすい。
それがどんどん早まって幼稚園からお受験やら
アメリカンスクールで語学の勉強やら。
運動やらは習い事で・・・となっている世の中なのか。
親のエゴか、子どもが進んでやりたがっているのか、
ここはとても大切な部分ではあるけど。
さて、バカな私も一浪したら合格できるラインにやっと立てる。
でも、実際は受かって入学してからがスタートなわけで。
義務教育の甘えられる学生のうちに
“何に打ち込むか”、“何がしたいか”を見つけて走り出すことができるって
とても大切で素晴らしいことなんだなと改めて感じた。
もうひとつ。
どんな仕事でも10年続ければプロになれる。
という言葉も聞いたことがある。さあ、計算してみようか。
9時間労働(1h休憩)⇒実働8h
8h*5日=40h
40h*52週=2,080h
2,080*10年=20,800h
年に2週間程度の休みがあると仮定すると
1,920h*10年=19,200h
19,200h/24h=800日
24h寝る間も惜しんで2年と約2ヶ月突っ込めれば
その道のプロになれるだろう。
嫌々10年やってたらいつの間にかプロ。
何もかもを捨てて好きなことに夢中になって2年2ヶ月を過ごしてもプロ。
どちらが充実した毎日になるだろうか。
私は後者だと思うなぁ。
何を考えて、何に費やして、どうして生きたいか。
みて、感じて、学んで、考えて、動く。
それができるって幸せなことで、とても楽しい毎日だなぁ。
nanao