マジョリティーとマイノリティー
自分には経験はあるけど実績がない。
経験と言っても多くのことが他の人からすれば
“ 失敗 ”だったり“ 分かっている ”ことなのだろうと思う。
自分自身は同性愛者でレズビアンである。
幼いころからいつぞやの時代から始まっている
男の人は女の人と、女の人は男の人と恋に落ちて結婚をして子供を授かって…
今までもこれから先も、代々、脈々と続いていく。
そんな一般的な枠組みからは外れている。
マジョリティーではなくマイノリティーだ。
幼いころから自分が好んでもいない
多くのマジョリティーが属している団体や組織に
ぶち込まれると何が起こるか。
“ 個が消える ”もしくは“ 自分は周りとは違う人間 ”と悩んだり葛藤したりするだろう。
日本人、島国のいいところでもあり、悪いところでもあるが
マジョリティーは、みんながいれば怖くない。
マイノリティーは、多勢に無勢。
1匹の蟻は自分よりも大きな生き物たちには歯が立たないが
グンタイアリのように何万、何千万となればジャガーや人間までも食い殺してしまう。
少数派のマイノリティーが集まってマジョリティーよりも多くなれば
立場は一転、逆転する。
数字に踊らされている。
日本人はミーハーで数字に踊らされ、我がない。
我がないというか言わない、言えないだけなのだろうが。
だから力を持つ、意見を言う人がどんどん強くなる。
もしくはその下で我慢強く耐えられる人が共に伸びていく。
行動する人がお金と権力を持つ。
自分を貫くか、じっとその時まで待つか。
トップはトップなりに頑張っているし
ナンバー2はナンバー2なりに頑張っている。
トップが振り返った時には誰もいなくて
みんなナンバー2に取られていてトップの首さえ狩られる。
そして逆転する。
でも、成功してきたのはトップであり
ナンバー2は自分のものになった瞬間、自分の色に染めようとして会社が傾きつぶれる。
二代目でつぶれる。
歴史を見ていてもそんな感じだ。
トップのやり方をそのまま運用する、真似をする、
真似から少しずつ変えていく、違うものに変えていく。
これができれば上手くいくだろうに
人の欲望は強く、叶えば儚い。
追いかける恋愛が楽しいのはこの心理なのだろう。
自分の持っているもので
結果やセンスはどうやって見つけて掴み取ればいいのだろうか。
何か1つに時間を費やす。
今まで何に時間を費やしてきたのか。
考えてみると“ 女の人 ”なんだよなぁ…
ここで何かのセンスや結果が出せたらいいのにな。
これ、何の話だっけ。
nanao