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2024.10.21


白樺湖から霧ヶ峰、諏訪湖まで出て
松本にある四柱神社へ。

何年か前からなんとなく行きたくなったら訪れている四柱神社。
遡ってみると去年の8月ぶりでした。
スッキリとしている境内。
なんだかいつもスッとする。

御参りしてから引いたおみくじ。
去年の8月と全く同じ番号、記載のおみくじ。

1年経って何も変わっていないのか。という
やるせない、何とも言えない気持ちになった。

去年の9月に再度やりたいと思った
フィットネス業界に転職をしたが馬が合わず。
今年の1月に転職をした。
何かを学んだ、変えられたと思っていたが
神様からしたら何も変わっていなかった。

数あるおみくじの中で全く同じものを引く。
それが運命であることを突きつけられた。

複雑な想いを胸に四柱神社をあとにして
松本城の周辺を走り、美ヶ原高原、上田を経由して温泉に。

夕陽に染まる山々をぼーっと眺めながら
自分は何がしたいのか、どう生きたいのか見つめていた。


そんなこんなで恋人さんのところへ。

前日たくさんのことをしてもらったのに
自分は何も返せなかった。
そんなことが引っかかっていて
朝、夕方会いたい、待っていたいと伝えていた。

集合して子どもの習字のお手伝いを一緒にして
お風呂に入ってからお寿司を食べにいった。


つくづく思うが、母親は強い。
仕事をして家事もして子どもたちの面倒を見ているのだ。
毎日毎日毎日毎日。
育児に365日、休む日なんて1日たりともない。最近は協力的な父親も増えてきたが。

離婚する人が多いのは
1人が働いてお金を稼いでいるから何もしない。外で頑張ってるんだから中ではやらない。
1人は融通の利く仕事に就いて、家事をやり、子どもたちの面倒をみる。
中のことをやる。けれども1人のお金では足りないから外もやる。

どこを突き詰めて何が悪いかなんて言い出したらきりが無い、どうしようもできないことにもぶち当たるだろう。

最初から2人で分け合って助け合ってやっていけばいいだけの話なのに。
助け合えない2人が子供を作って
できてしまったからって妥協で結婚して離婚する。
不思議な世の中だと思う。

子供を理由にして協力している人もいるだろうけど、そう言うのって子供に伝わってる。
仕事のように淡々と家族生活をしてるのかもしれないけれど、これもまた不思議な光景だとおもう。

まだ小さい子ども達はなぜそうなってるかわからないから仲良くしてほしくて顔色をうかがったり、おどけてみたりする。
それでも変わらないと自分のせいなのかなって自分を責める子はどのくらいいるのだろうか。
少なくとも私はそういう子供だった。

大きくなればその時の理由も理解できるし、
うちの両親仲悪い、仮面夫婦とも理解できるようになる。
でも、子供から親に理由を聞くことがなければ、ずっと自分を責め続けるか、放置するか、関わらなくなる。
ここに何でも聞ける関係か、聞けない関係を築いたか、で大きな分かれ道になることは目に見えてわかること。

2人の子どもをこの世界に誕生させた時から、育児は始まっている。

もっとちゃんと子どもを作る、育てるの重大さを理解したほうがいい、と思う。

ただ欲しい、親に見せたい、気持ちいいことしたいじゃ話にならない。
土俵に立つべきでもない。


話が大きくずれてしまったが、そんなことを思った月曜日。


nanao









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