花を見るように君を見る/ナ・テジュ
「行くなと言われても 行きたい道がある
会うなと言われても 会いたい人がいる
やるなと言われると やりたくなることがある
それが人生であり あこがれ」(p.19)
「夕ご飯に
帰る家があるということ
つらいとき
心に思い浮かべる人がいるということ
さみしいとき
ひとり口ずさむ歌があるということ」(p.70)
「ぼくがいちばん好きな月は
11月」(p.80)
「そして好きな人がいるなら
胸の内に隠しておかないで
心の底から好きだと 思いきり恋焦がれてください」(p.104)
「愛してるという気持ちを心に秘めたまま
生きています。」(p.155)