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挑戦の年齢制限
PR&ディレクターのまみこです。
昔から、石橋を叩くどころか、石橋が遠くに見え始めたくらいから既に渡るつもりしかなくて、さらにそれを猛ダッシュで渡ろうとするタイプの私。
よく言えば、行動力がある。悪く言えば無鉄砲無計画考えなし?(いや、ただの悪口!笑笑)
そんな生き方をしてきたので、人生40年の若輩者ですが、大なり小なりそれなりに色々とありました。
高校の願書締切の前日に進路を変えた、中学3年生。
10年以上続けたバドミントンをスパッとやめた高校3年生。
親の反対を押し切ってサクッと結婚を決めた23歳。
ある日突然フリーランスになった30代。
二度と変えないと決めた地元にパッと家を建てて帰ってきた37歳。
私の選択は、いつだって身近な人々をちょっとばかり驚かせてしまっていたように思います。「なぜ、大変そうな方をわざわざ選ぶの?しかも急に」と。
私にとっては、選択の前に必ず長く持ち続けた違和感があって、それを解消するための行動でした。
もちろん、あぁ……もう少し冷静になって考えてみればよかったな。そんなこともありましたが(笑)、後悔したことは一度もありません。
そして39歳。子どものいる女性3人で会社を立ち上げました。(やっぱり身近な人をちょっとばかり驚かせてしまったようです。笑)
今回は違和感の解消ではなく、「想いを叶えるため」のデッカイ挑戦です。
結婚しても子どもがいても挑戦したい。
どんなライフステージでも、もっと自分を大切にする生き方をしたい。
「若い」と呼ばれない人生の方が長いのだから、もう少しポシティブに年を重ねられる世界を作りたい。
「こんな仕事をしてみたい」を夢物語で終わらせたくない。
そんな想いを持って起業して早9ヶ月。気がついたのは、実は挑戦の先には、さらにたくさんの挑戦が待っていて、挑戦の繰り返しで想いの実現に少しずつ近づいていく、ということ。
そしてチーム戦の強さ。1人なら石橋を叩き割って諦めていたような挑戦も、仲間とならできる。「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け。」
この言葉の意味を改めて理解できた気がします。
何より、何もないところから起業をした私たちを支えてくださっている方々の存在の大きさ…。本当に感謝しかありません。
とはいえ、まだまだ道半ば。これから何が待ち受けているのかは誰も予想できません。もちろん、思い通りに行かないことも息切れしてしまうこともあるはず。
それでもどこかドーンと構えていられるのは、大人になってもいくらでもやり直せる、挑戦することに年齢制限はないことを知ってしまったからでしょうか。
うまく取捨選択しながら、想像を越える景色を見にいけたら……と思っています。
ただ今回の挑戦、ちょっとだけ、ほんのすこーしだけ石橋をコンコンッと叩いて、何も怖くないふりをして渡ったのは、大人になったからかしら?(笑)
おしまい。
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