見出し画像

子どもの「なぁに?」から気づいた世界の見え方

こんにちは、アートディレクター&フォトグラファーの鈴木ヘレンです。
先日、こんなことを息子から唐突に問われました。
「氷と雪の違いはなぁに?」

保育園に行く前の、朝ご飯中。テレビを見ながらふと出てきた彼の疑問に親として全力で答えてあげたい。しかし4歳に伝わる言葉で、かつ簡潔に伝えなければならない。くっ!!私の語彙力が試されている……!!!と考えて考えた結果、こんな風に伝えました↓

私も幼い頃から「なぜ?」「なんで?」ということをよく口に出す方だったので、親からよく「本を読みなさい」「自分で調べなさい」と言われ続け、小学校の頃には歴史の資料集が一番の愛読書だった私の知恵と雑学が、25年以上の時を越えて役立つ日が来ました。。。(今回は理科だけども!)

「なぜ?」を追求すると見えてくる原因と解決策

「なぜ?」を自分で発見することやなぜ?を解決しようとすることは、知恵や雑学の取得以外に人生を過ごす上でも大事なことだと考えています。
例えば
「なぜ」自分は辛いと感じているのかを自分の中で一つ一つ噛み砕いてみると、
「なぜ」自分は辛いと感じているのか

辛いと感じる「原因」は何なのか

上手くいかない事ばかりで疲れた(原因)

反省をいかして次に進もう!(解決策)

というように、「なぜ」から原因を見つけ出し、解決策まで思いつけるようになります。私はこの流れを繰り返し頭の中で行うことで思考も整ってきて、最後は「まっ、いっかー♪」とお気楽モードになっちゃいます(笑)

解決策を見つけるようになってから生きやすくなった

解決策を模索できるようになって感じることは、断然生きやすくなりました。他人の思考や行動などは変えることはできませんが、原因が分からずモヤモヤするならその原因を解決しようと本を読んだり、ネットで調べたりすることでたくさんの情報をインプットすることができ、解決するための選択肢を増やすことができました。選択肢が増えると、解決までのアプローチもゴールも変わるので、トライ&エラーを繰り返しながら自分にとって一番いいところを日々考えています。
原因と解決策が分からないから、不安だった。不安だから他人に合わせる。そうすると他人軸でしか世界が見えていなかった。
そんな世界の見え方を「今、自分が何にどう考えているのか」というところに焦点を合わせることにより、グッと自分軸で過ごせるようになりました。

子どもの「なぁに?」から始まった今回のnote。私が子どものなぜをどうして解決したかったのか。解決した先に気づきがあり、さらにアウトプットができる場所があるっていいですね。

では、またお会いしましょう。

いいなと思ったら応援しよう!

higoto
サポートしていただけると大変喜びます!いただいたサポートは、商品開発費として大切に使わせていただきます。

この記事が参加している募集