女性3人で「会社を立ち上げる」という、大きな挑戦の背景にあったもの。

先日、higoto誕生の日に綴ったnoteをきっかけに、多くの方からあたたかい言葉がたくさん届きました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

実は、あれからよく聞かれる質問があります。

「higotoのメンバーはどこで出会ったの？」
「なぜ会社にしようと思ったの？」
「どんな人がいるの？」

今回はそのことについて、触れてみたいと思います。

higotoメンバーの出会い

higotoは香川に住む女性3人による共同創業＆共同代表です。ちょっと珍しいタイプの会社なので、どこで出会ったの？どういう関係なの？ということをよく聞かれます。

まず、私たちの出会いは瀬戸内かわいい部というコミュニティです。

「瀬戸内かわいい部」とは、瀬戸内の魅力的なモノ・コトを、「かわいい」という観点から探し・伝え・育てることを目的とした、ゆるやかなコミュニティ。
（瀬戸内かわいい部HPより）

参加理由は、瀬戸内をもっと知りたい、瀬戸内の素晴らしさを伝えたい、瀬戸内で何かやってみたい、などとそれぞれ違っていました。

でも、「何かに挑戦したい」「今の状況を打破したい」という気持ちは共通していたんです。

ただ、出会った頃は誰も「会社を立ち上げる」なんて夢にも思っていなかったですし、子どものいる私たちにとって、創業というものは一番縁遠いものだと思っていました。

なぜ、会社を立ち上げたの？

はい、これもよく聞かれます！

そうですよね、別に会社にしなくてもよかったのかもしれません。むしろその方が、気持ちがラクだったのかもしれません（笑）。

でも、あえて挑戦の道を選んだのは、やはり私たちの出会いの場であった、瀬戸内かわいい部の活動がきっかけでした。

瀬戸内かわいい部では「せとかわデニムプロジェクト」という2年に渡る長期プロジェクトで瀬戸内デニムを使ったを商品を企画開発、販売まで行いました。多くの方から、商品とともにプロジェクトの成長ストーリーも応援してもらえる企画となりました。

そして多くのメディアに取り上げていただき、トークイベントや移住フェアのお誘いなど、活動を通して一人では見ることができない景色をたくさん見させてもらうことができました。

「何かに挑戦したい」「今の状況を打破したい」そんな思いを持って参加した瀬戸内かわいい部という場所で、

「小さな一歩を踏み出すことで、目の前の世界が大きく変わる。そして子どもがいても、いくつになっても挑戦しても良い。共感し合える仲間がいることで、想像の向こう側に行くことができる。」

ということを身をもって体感したんです。その経験が「あったらいいな」ではなく、「やる」という道に行く大きな後押しとなりました。しかも意外と迷いもなかったんですよね。やってみたっていいよね？と。

じゃあ、何をやるのか。

以前のnoteでもお伝えしましたが、私たちが対話を重ねる中で気がついた、メンバーみんなの中にあったモヤモヤの正体の解決です。

「結婚しても、子どもがいても、いくつになっても、やりたいことを叶えたい。」
「家族に関わる時間も大切にしたい。でも、本当はもっと自分を大切にする生き方をしてみたい。」
「歳を重ねることを、もっとポジティブに捉えられるようになりたい。」

これは、私たちだけの悩みではなく、多くの女性が大なり小なり抱えているもの。それを3人それぞれが持つスキルを掛け合わせて、一人でも多くの方に寄り添い、解決できたらいいなと思っています。（お仕事のお話はしばらくお待ちください。）

higotoのメンバー紹介

では最後に、higotoメンバーの紹介です。

鈴木 友里恵（Photographer & Artdirector）
生まれも育ちも小豆島。主人と息子1人と高松市内で生活中。
印刷会社・専門学校の広報やフォトスタジオを経験後、デザイン事務所でアートディレクター・カメラマンとして勤務。
「higoto」は、女性が何かに迷っている時、考えている時、そっと寄り添えるような会社でありたいと思います。これからの出会いや繋がりを楽しみにしています。

林 由紀子（General manager）
大阪府出身。2020年Iターンにて高松へ移住。7・5・3歳の3児の母。
ハウスメーカーにて住宅設計、住宅資材の開発・調達を経験後、デザイン事務所にて空間設計・小学生向けデザイン講座等を担当。
高松の空の広さが大好きでよく見上げています。子どもが３人いても、いくつになっても、“自分の人生を楽しむ”ことを大事にしたい。「higoto」でどんな未来が待っているのか、私自身がワクワクしています。

梶原 麻美子（PR & Director）
香川県出身。2019年10月、19年ぶりに高松へUターン移住。2児の母。
広報やeコマース、SEO記事制作などを経験後、フリーランスとしてコンテンツディレクションを行う。スポーツとお酒とファッションが好き。
higotoを通して、ここ香川という地にもっと素敵な出会いや出来事が増えてくれたら。これから何が起こるのか、とても楽しみです。

今後とも、よろしくお願いします！

（瀬戸内かわいい部のnoteにもメッセージを掲載させていただいています。ぜひ、そちらものぞいてみてくださいね。）

（左から、まみこ、ゆりえ、ゆきこ）

Written by mamiko