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最近始めたことと、辞めたこと

こんにちは、アートディレクター&フォトグラファーの鈴木ヘレンです。

突然ですが、最近始めたことがあります。
それはヨガ。

ヨガ?このタイミングで?
と思われるかと思いますが。そうです。ヨガです。

私はグラフィックデザインという仕事柄、会社員時代から気づかぬうちに肩に力が入り、肩こり・首こりがひどくなり、眼精疲労・偏頭痛、最終的に光も受けつけなくなり2日ほど寝込むということを年に2~3回繰り返し発生させていました。この不調が発生するたび、同じことを繰り返しているな、脱却したいなと思っているだけで、何も変化をせずにいました。実は先日もこの不調で、数日寝込んでいました。
さらに昨年より、自身の会社を立ち上げてから、自分の代わりというのはいないことを痛感し、不調の予防・体を動かすきっかけ作りとしてヨガを始めました。
ちなみに私の体はカチコチで、前屈は足に全く手が届かないほど。これを少しでも体をしなやかにし、身体中のコリを解そうと考えています。

ただ、初めから厳しいメニューでは続かない性格なので
・朝晩どちらかで実行
・10分程度から始める
・目的は肩こり&体の硬さ軽減のため
この3つだけを守るゆる〜いヨガをスタートさせました。

現在、初めてまだ1週間程度ですが、当初より、
・汗をかくタイミングが早くなった
・体の伸びが少しだけ痛く無くなってきた
ことが実感できています。ヨガはこれから続けていきたいと思っています。

また、ヨガを始めたから、辞めたこともあります。
それは日常に潜む「頑張りすぎる」ことを辞めました。
体調不良に追加し、性格と仕事柄が合わさり、ずっと頑張っているのが普通になっていました。また仕事柄、クライアントに合わせたスケジュール管理のため、自分のスケジュールなのに、他者に合わせたスケジュールとなってしまい、時間サイクルもバラバラでした。

さらに私は人より疲れを感じる感度が高く、疲れやすいのが身体の特徴で、日頃から「疲れた〜」と口にしていまうことも日課になってしまっていました。そう、この「疲れたな〜」が口から出たら、もうすでに疲れが溜まってきている証拠。
しかし最近まで、この「疲れた〜」の言葉を発しても、「休もう!」と思って休むことをしていませんでした。
むしろ

「もっと働かなくちゃ」

そう思い、休むことを自分に許していなかったのです。
目に見えない”何か"に気負い、とりあえず頑張る。そしてみんなも頑張っているのだから、これが普通だと。

しかし、私は最近ヨガを始めた代わりに、自分自身が「頑張りすぎる」ことを辞めました。
「休みは休む」
「休むことに罪悪感を感じない」
「自身のスケジュールをベースに仕事をする」

これらを“戦略的”に実行することにしました。
「休むこと」に罪悪感なんて感じなくていい。罪悪感を感じていると、これからもずーっと辛い道を歩むことになる。どこかで思考の転換をしていかないと、苦労で一生を終えてしまうかもしれません。それに気がついてから、わたしは“戦略的な休日”をつくるようにしています。
戦略的な休日とは「この日は休む!」と自分の中で宣言すること。
「本当はあれがしたかったのに、漫画を読んで1日が終わっちゃった。わたしってダメなやつだ。」という休日が、罪悪感につながります。そうならないために「この日は休む!」と自分の中で宣言する。それができるようになってから、自分のスケジュールを大切にし、他者は他者。私は私と区別が少しだけできるようになりました。

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みなさん、ちゃんと休んでいますか?
「休むことは、逃げじゃない」「意図的に休む」とは自分を大切にするためには大事です。
これからも前向きに歩むために、戦略的に、意図的に休むのです。
きっと、こういった時間の使い方が上手な人はいつも笑っているのだと思っています。


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