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育ってきた環境が違うから

好き嫌いはイナメナイ~

これを聞いてピンときた方は私と同年代の可能性が高いです。(笑)
「セロリ」の歌詞の冒頭で有名ですよね。
男女の価値観の違いを認めあうことの大切さを歌っているのですが、男女だけでなく人として大事なことだなと思います。

三者三様の「2歳のイヤイヤ期」

こんにちは、林由紀子です。
みなさん、「2歳イヤイヤ期」ってご存じですか?

2歳前後になり自己主張が出てくることで始まる「イヤイヤ期」。
子供は何でも自分でやりたがり、親の言うことには「イヤ」と返してくるため、ママにとっては、対応に困る辛い時期です。
イヤイヤ期は「第一次反抗期」とも呼ばれます。
自立心が芽生えたことにより、自分でやりたい気持ちがイヤイヤとなって表れる時期だと言われています。

私には、8歳長男&5歳長女&3歳次男の3人の子供がいます。
我が家もたぶんにもれず、3人の子供それぞれにイヤイヤ期がきました。
イヤイヤ期でよく聞いていたのが「道路に寝転がって泣く」というもの。
ただ、3人共に同じようなイヤイヤ期だったかというと、実は全然違っていたのです。
長男の場合、大泣きすることや「イヤ」ばっかり言うことはあっても、「道路に寝転がって泣く」ということはしなかった。冷や冷やしながら1人目の子育てに奮闘していた私は、少し拍子抜けしたのと同時に安堵したのを覚えています。
ただ、2人めの長女のイヤイヤ期はまさに!という感じでした。
イヤなことがあると室内外問わず寝っ転がって号泣。。。こうなるとしばらくはお手上げ状態となります。そして途方にくれます。その時には既に次男が生まれていたので、最終的に抱っこ紐で次男を抱っこした状態でダイノジの長女を小脇に抱えながら家路に着いたこともあります。まさに「火事場の馬鹿力」ですよね。今では笑い話ですが…(笑)
一方、次男の場合は「うつ伏せで抵抗」。3人目にして初めてのパターン!!もう笑うしかありません。と同時に、有名な「イヤイヤ期」1つとっても、子供によってこんなに表現の仕方が異なるのか!と3人育てて改めて実感した出来事でもありました。

【左】長女【右】次男

子供3人を育てていて教えてもらうこと

同じ環境で育てていても、子供によって好きなモノや嫌いなモノ、考え方や性格等、やっぱり違うんだなと実感させられます。これって当たり前なことではあるのですが、ついつい忘れがちにもなってしまうことでもあって。
特に3番目が3歳を過ぎ、自分の意見もしっかりといえるようになって自我が強くなってくると、余計にそれぞれの個性がハッキリとしてきました。
やっぱりそれぞれの性格や立ち振る舞いが違います。また、3人いるので、色々な組み合わせで遊んだり喧嘩したり遊んだり怒られたり…を繰り返しています。この中でもそれぞれの役割や個性をいかんなく発揮しており、見ていておもしろいなと思います。
同じ屋根の下でもこんなに違うんだから、家族以外の人が自分と違うのは当たり前といえば当たり前です。

“そもそも違う”を前提として考える

「なぜわかってくれないのか?」「なぜその言い方をするのか?」という場面に出くわすことがあります。その時、すぐに怒ったり悲しんだりする前にちょっと振り返ってほしいのです。
 ・お互いの“当たり前”が違うだけなのでは?
 ・言葉が足りてないだけなのでは?

最近私自身も、仕事上で同様の経験をしました。
でも、よくよく考えると、私と相手で全く業種が異なっていました。ということは、ある物事に関しての共通認識が合致していないだけなんだなと気づかされたのです。私の当たり前が相手での当たり前ではないんですよね。

育ってきた環境も時代も年齢も違う他の人は、考え方や感じ方が違うのは当たり前。だからこそ『“そもそも違う”を前提として考える』ということはとても大事だなと思います。
“そもそも違う”が分かっていれば、相手への言葉がけも少し気を付けることができる。お互いの認識のズレが起きないことも多い。

これからも様々な人にお会いすると思うので、
またお会いしたいので
忘れたくないなという想いもこめて、ここに記しました。

海の季節!

明日から6月ですね!!
暑い日も増えてきましたが、自分にご褒美もあげつつ、体調に気を付けて
今年の夏も乗り切りたいと思います☆

#多様性を考える


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