集団指導型学習塾

1 個人にあった授業が展開されない 

学習というのは得意不得意があるように、人によって理解度が違う。現在の知識量も違う。集団学習では遅れた子、進んでいるこのフォローが一切行われない。平均的な子しかサポートされない。(平均的な子の理解度すら低いがフォローされない。)そもそも進捗管理を一切しない学習になんの意味があるのか。テストによって一応成績管理は行っているが、赤点をとった子に対してのフォローをもっと行うべきなのではないか。(むしろ進捗が遅れている子をあぶり出し、フォローをするためのテストなのではないか。)また、自主学習を行って先に進んでいる子に対するフォローもない。先を進んでいる子はひたすら自分の知っている知識を聞くだけの時間になっており、これらは無駄な時間と言える。集団講義型塾では、学校の繰り返しを行うだけであり、全く無意味とは言わないが、効果的とは言えない。
2 積極的に参加しない生徒には意味がない 塾の講義にも一応「質問の時間」がある。ここを活用することで学習の遅れた子の フォローを行うことが可能となる。だが、実際質問の時間に質問をする子はほとんど いない。質問をすることが苦手なことが問題とあるが、お前得意なの? こんなのは全体の問題なのである。生徒個人の資質に押し付けるものではない。逆 に質問が多くなりすぎたら、授業時間足りるの?これは、集団講義型授業という講義 形態そのものの問題で、質問が苦手とかそういったレベルの問題ではない。集団講義 型授業は一部の質問が得意な稀有な生徒のための講義になってしまうのです。


3 授業時間以外のフォローがない 

基本的に学習というのは授業だけで内容は理解できない 自習しろ、といいますが 、自習の仕方は誰も教えてはくれない。分かる子は知っている。その子は、勉強がで きる子です。むしろ知っていたら別に講義なんて受ける必要もなく進んでいきます。 その子にとって講義は不要です。フォローのためのテストを行えていない集団指導型学習塾に意味はないと思われます。


集団講義型授業は、
・勉強ができる子にとってはスロウペース。
・勉強ができない子にとっては知りたい情報を知りえない。


非効率的な学習法であると言えます。


ただし、テレビのように受け身になれますので、
・勉強法を考えたくない
・自力で勉強ができないが与えられたタスクをこなすことは得意


といった受け身の子には非常に効果的だと思います。
だから僕は塾なんぞ行くべきではないと思います。

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