ゲーフラの世界へ足を踏み入れたお話
そうだゲーフラ作ろう
始まりはこのツイートを目にした時だった
これだ。
天啓を授かったように突如として私はゲーフラを作ってみたくなった。
よし作ろう。ゲーフラが俺を呼んでいる。今年も声を出せない応援が続くのなら間違いなくゲーフラの存在価値は高騰している。去年と同じではいけない。現状維持は即衰退。乗るしかないこのビッグウェーブに。そうと決まれば善は急げだ。
その足でコンビニに行き画像をプリント。最近のコンビニのコピー機は我々Jサポのニーズを汲み取ってポスター印刷機能なるものがありとても優秀である。
この際に写真の右上にアルビタンブラーをチラリと写りこませるのがミソである(何のだ)
とりあえずここで1日目終了。
2日目。実際問題ゲーフラを作ったことはなくこの先の作業工程が分からない。なのでそういった際に人に聞かずネットに助けを求めるのが私のような陰キャの生きる道だ。
今回私が全面的に参考にしたのは以下のサイトだ。
ありがとうマチ殿。この記事に心酔した私はユザワヤで同じ生地、絵の具、筆を購入したのだった。早速布に下絵を鉛筆で写す。
なるほど簡単。なぜか床でやってしまったので膝小僧が痛い。テーブルでやるべきだった。心が折れたのでこの日はここまで。
3日目。下書きに合わせて絵の具を直塗りしていく。作業BGMはYouTubeでアルビレックス新潟のチャント集を流しておくのがミソである(何のだ)
早朝のリビングで黙々と色を塗る。
出来た。結構楽しいではないか。向いているかもしれない。間近でみるとムラが凄いが遠目で見て分からなければ良しとする。
4日目。布を丁度良いサイズにザクザク切る。棒を通す両サイドは縫うのは手間なので事前に調べておいた秘密兵器の出番だ。
これで十分。
あとは事前に購入しておいた手旗棒を通すのみ。
そうして出来上がったのがコチラ。面倒くさがる嫁を説得してベランダで撮影。
余は満足である。
おわりに
作っている途中で気がついたが作業段階の絵柄をSNSに上げるとゲーフラを掲げた際に私の様な匿名ツイッタラーにとっては顔面を特定されてしまうリスクがあるのだ。今から「うわっキモなにあのメガネ」という声が聞こえてくるようだ。実際このような恫喝も受けるハメになった。
これは後で通報するとしよう。
しかし。
私はここまで来たら考え方を変えることにした。ゲーフラが原因で特定されたなら本望。それで広がるご縁もあるというもの。何ならDAZNに抜かれて息子に「パパかっこいい」と言われたい。そう、私は気づいた。ゲーフラはスタジアム内における名刺代わりになり得るものである。我ここにありと宣言する御旗(みはた)は戦国の世からその役割は変わっていないのだろう。
というわけで作ってみたら意外と簡単で初心者でも作ることが出来た。すでに次回作への意欲も沸いている。
素晴らしきかなゲーフラの世界である。