虫が苦手なママが虫嫌いを克服して子どもとお外遊びをより楽しめるようになった話
こんにちは。今日もゆるい育児しています。
いよいよ梅雨も明けて夏本番!そうなるといよいよ彼らの季節です!そう、虫!虫!虫!笑
私も元々は「虫ってそこそこ苦手、嫌い」なママでした。
でも、子どもにそのような態度をとるのはどうなのか?子どもに虫嫌いの価値観を植え付けていいものか?と考えるようになり、自分なりに少しの工夫をすることで虫が苦手・嫌いの領域から「普通〜ちょっぴり好き」な領域になりました。
今回は、どのようにして虫嫌いを克服したかを書いていきます。虫が苦手なママさんに読んでもらえたら嬉しいです!
※苦手な人がご覧になることを考え、文中に大きな虫の写真は掲載しておりません。最後の見出しにだけ蝉の抜け殻が出てくるので嫌な方は最後の見出しは飛ばしてください(写真の前に注意文出てきます)。
ママが虫を嫌う影響を考える
私が一番最初に考えたのはこの点です。
子供というのは、ママの反応を真似ることが多いです。本能的に、ママに嫌われると色々マズイというを知っているので同じ反応をするのは想像しやすいと思います。
ママが虫を見て「いやっ!気持ち悪い!」と言っていると、大抵同じような反応するようになると思います。もしくは逆に、その反応を面白がって虫を持ってきたり、エスカレートする可能性もありえます。
私は、子どもが自分と同じ価値観をインストールしてしまう可能性があることに違和感を感じ、まずは虫を見てもニュートラル(中庸)な態度をとろうと決めました。
具体的には
・虫を見てネガティブな言葉を言わない。
・怖がる姿は見せない。など
娘が虫を好きか嫌いかは私の管轄ではないので、彼女の思うように接したらいいと思ってます。
ただ、私の反応によって純粋な彼女の反応を邪魔したくないと思うのです。
最初の行動:まず、知ること
虫に対して、怖い!いや!気持ち悪い!と感じるのは何故かと考えたら
「知らないことがあまりにも多い」
ということに気づきました。
人生の中で虫との接触回数が少なく、見つけたら逃げまわって逃すのも駆除するにも誰かにお願いし続けていたら、そりゃあそうですよね。
そこで私は、まず虫を知ろう!と思い図鑑を買いました。蝶々など大丈夫な虫から目での接触回数を増やし、今ではGを含む全てのページを見れるようになりました。
主人はそれなりに虫好きなので、色々と教えてもらったりもしました。図鑑が自宅にあると子供にとっても虫を身近に感じるチャンスになって良いですよ。
公園で身近な蝶や蛾にこんなにも種類がいること、ダンゴムシやミミズの役割、カラフルで美しい世界中の虫、あまりにも縁がなく知らなかった世界が図鑑の中にありました。
気をつけなくてはいけない一部の虫を除いては人間に害が無い虫も多いことも学びました。もちろん、やたらに触ってはいけない虫や気をつけるべきことも知ることができました。
拒絶せずに知ること、受け入れること。
ただ、それだけで少しずつ苦手意識が薄れていく感じがしましたよ。
大丈夫ゾーンを広げる
虫も彼らなりに生きている。むしろ彼らのおかげで土壌が耕されたり、草木が生えるシステムを回してくれているのだと学ぶと、少し慈しみの気持ちが芽生えてきました。
そこで、大丈夫ゾーンを広げるために公園へ繰り出しました!
時期はちょうど夏!人生で初めて「蝉の抜け殻」を触ってみました。
蝉の抜け殻は虫初心者にはとってもオススメ!
何たって抜け殻だからね、動かないのです。当たり前w
動かないけど、形は『THE 虫』。
感触や見た目に慣れるにはちょうど良かったなと思います。
これに慣れたら次はダンゴムシ、そしてバッタと大丈夫ゾーンを広げているところです。まだ蝉を捕まえるのはちょっと怖いけど、この夏は最近公園で仲良くなった小学生にお願いして触らせてもらう予定!
妄想を止めること
虫が嫌いな人は、私もそうでしたが妄想が多いような気がします。
襲ってくるー!向かってくるー!とか。
でも大抵の虫は、こちらから変なことをしなければ襲ってきません。アクシデンタりーに激突されることはあるけど、それだって彼らからしたら仕方がいないこと。大抵の場合、攻撃しているつもりはないでしょう。
虫について変な妄想は一旦止めましょう。大抵のことは、起こりません。
起こったら対処出来るよう、知識はつけるとして(スズメバチを見たら手で追い払ったりせずにかがんで遠ざかる、など)それ以外の妄想はこの際やめましょう。
まとめ
・ママが虫を嫌うと虫嫌いになる可能性が高い
・まず、知ること
・抜け殻などで大丈夫ゾーンを広げる
・脱・妄想!
・虫を通じて生命を慈しむ心を育てる
虫好きになって良かったこと
最後に、虫好きになって変わったことです。
※ここでは蝉の抜け殻の写真が出てくるので苦手な人はここでストップしてください!
子供と蝉の抜け殻で遊んだり、虫をじっくり観察したり時には捕まえて遊べるようになりました。
ただ、初心者なので捕まえるのが下手くそでバッタとか逃げられまくりです(とほほ)。小学生の子に教えてもらってます。なんでも学びですね^^
ちなみに私が蝉の抜け殻触ってたら、普段怖がりな娘も自分から触り始めました。結構虫好きに育ってます。笑
そんなこんなで、虫が苦手でなくなると外遊びが私も前よりも楽しくなりました!
小さき世界、結構可愛くて癒されますよん。特に小さいバッタ!笑
虫いるの嫌だな〜って遊ぶよりも、虫も遊ぼう!可愛いね!って遊んでる方が、自分の雰囲気もいいしね!
子どもと一緒に虫を観察することで、小さい生命を見て感じとり、生命の尊さや慈しみの心を伝えられるのではないか。これはあくまで副産物ですけどそんな風にも思っています。
参考になれば嬉しいです!
苦手な度合いや恐怖症まで行くと専門の先生のご判断が必要な場合もありますので、くれぐれも無理なさらず、ご自身のペースで虫と関わって見てくださいね。それではまた!
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