STAR WARS|砂漠の惑星タトゥイーン。過酷な環境の絶景とは?
Location: Mesquite Flat Sand Dunes
Address: Death Valley National Park, CA 9232
ロサンゼルスを拠点に活動する映像制作会社、
ハイボルでインターンをしているERIです。こんにちは!
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今回は、過酷な環境下だからこそ見ることが出来る絶景です。
デスバレー国立公園内にある高さ30mのモスキートフラット砂丘をご紹介したいと思います。
こちらは、デスバレー国立公園内で最も広大であり、そして最もアクセスしやすい砂丘です。駐車場のすぐ目の前に砂丘が広がります。
この砂丘地には、三日月形、直線形、星形の3種類のエリアがあり、また大地の表面が多角形にひび割れた不思議な場所があります。また、砂丘の周辺はゴツゴツとした岩山で囲まれており、砂丘の色とのコントラストもユニークですごく綺麗です。
しかしここはデスバレー、夏場の日中は気温が50度以上にもなるそうです!
Wikipediaによると…
デスバレー(Death Valley; 死の谷)という地名は、ゴールドラッシュさなかの1849年、カリフォルニア州にある金鉱地へ向かっていたグループが近道をしようとしてこの谷に迷い込み、数週間さまよった末にメンバーの数人が酷暑と水不足によって命を落としたことに由来している(ただしデスバレーで命を落としたのはそのグループのメンバーだけであり、それ以外に死者が出た記録はない)。
近道は安易にしない方がいい…ということですね。
ハイキングにおすすめされている時間は日の出か日没の比較的涼しい時間です。そして、この時間がおすすめの別の理由は色!日の出と日没で砂丘の色変わる様子を見ることが出来ます。
こちらは日の出。
黄金に輝く砂丘がとても美しいですよね。日中に撮られた1枚目の写真とは砂の色が全く別のものに見えますよね。
こちらはサンセット。
ピンクががった色に変わり、こちらもまたとっても綺麗です。
3枚とも全く表情が違います!
そして、また別の魅力が砂紋。
風が強く吹いていることもあり、砂丘表面に美しい模様を作り出します。
こちらの多角形の土が固まって出来た場所も、これまたユニークです。なんだか規則性がある様に見えますが、全て自然が作り出したもの。どこを切り取っても、まるでアート作品の様ですね!
実は、ここは「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」のロケ地。
太陽が2つある砂漠の惑星タトゥイーンです!
タトゥイーンの多くのシーンはチュニジアで撮影されましたが、このモスキートフラット砂丘でも、一部が撮影されました。R2-D2とC-3POが口論して別々の方向に砂漠を歩くシーンです。R2-D2が辿った道を歩いて見てくださいね!
こちらでは、車・バイク・マウンテンバイクは定められた道路以外の通行は禁止されています。自然を守るために、砂丘での許可されている移動手段は徒歩またはサンドボーディング(スノーボードの様な感覚で砂の上を板で滑るものです)のみ。デスバレー国立公園内の他の砂丘では、そこに生息している動植物を保護するために、サンドボーディングも禁止されています。
夏場はガラガラヘビが出たり、かなりの気温になるそうですが、
それでも素晴らしい絶景が見られるので、ぜひ行ってみてください。
水分はしっかり持参して下さいね!
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