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電動カートや車いす、義足で、誰も取り残さない「移動」を創る / 株式会社今仙技術研究所
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1971年に日本で初めて電動車いすを販売したことをきっかけに、電動カートや義足など歩行支援機の研究開発、製造を行う総合福祉機器メーカーの『株式会社今仙技術研究所』。
立つ、動く、歩く、走るという人間の基本的な行動を支える移動のための器具は、利用者に合わせてオーダーメイドで作られています。
自分には今のところあまり関係ないものかな?と思う人も多いかもしれません。だけど、病気や怪我で体が自由に動かせなくなったり、年齢とともに歩行が困難になることは誰にでも可能性のあること。
そんないつかの時に、生活のパートナーとして支えてくれるのが今仙技術研究所さんの技術です。
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例えば義足。
今仙技術研究所さんでは、義足を構成する部品の開発や製造をしています。
ここで作られたパーツは全国にいる約500人の義肢装具士さんたちに届けられ、完成品にまで仕上げられます。実際に義足を利用する人は体格も症状も必要な装備もさまざま。義肢装具士さんと利用者が話し合いながら、今仙技術研究所さんのパーツを組みあわせて作り上げていくそう。
義足は先天的なものや怪我などで足を失った方が必要とするのではと想像しがちですが、それ以上に実際に多いのはお年寄りが糖尿病などで足を壊死してしまった方だそう。また、昨今はロシアやウクライナなど戦争での負傷者の方のため、輸出も増えているそうです。
他にも、スポーツ選手が利用する軽くて強度の高い義足も作られています。パリのパラリンピックでもトライアスロンの選手が今仙技術研究所さんのパーツを使った義足で出場したとのこと。
本当にさまざまな人たちが利用しているんですね。
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そして電動車いす。
今仙技術研究所さんの電動車いすは全国の重度障がい者さん向けで70%ものシェアがあるとのこと。
筋ジストロフィーなど体を動かすことが困難な方向けのものから、障がいのある小さな子どもが家の中で使いやすいようなものまで、さまざまな種類があります。
業界のパイオニアとして安全性や快適性を追求し、デザインにもこだわりながら製品は進化し続けています。
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最後に電動カート。
今仙技術研究所さんでは、電動カートの企画や設計、デザインなどを手掛けたり、海外で生産された電動カートを日本人の体格や使い方に合った仕様に作り直したりしています。
お年寄りが歩道で乗っているもの、という印象があるかもしれませんね。最新の製品は、軽量でとてもコンパクト。狭い屋内空間でもスムーズに移動ができたり、電動で折り畳めたりなど、かなり機能が充実しています。
近未来的でスタイリッシュなデザインが、年齢や性別を問わず誰にでもフィットしそうです。
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身近に介護が必要な人がいたりなど、自分ごとになってやっと実感できるこれらの補助器具ですが、誰にとっても「生活必需品」となる可能性があります。
自分の未来の「歩行」「移動」を考えるためにも、触って、乗って、確かめる機会になると嬉しいです。
はいてくヒルズで体験できること
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●体験
今仙技術研究所オリジナルの電動カートに乗ったり、歩行支援機を装着して歩いてみましょう!
また、模擬義足を手に取っていただけたり、その他のさまざまな製品も実際にご覧いただけます。
・開始時間:10:00〜、11:00~、13:00~、14:00〜、15:00~
・所要時間:30分程度
・定員:10名程度
・参加費:無料
・予約:予約可(当日飛び入り参加も可能)
ご予約はこちらから▼
・場所:テクノプラザ本館4階
企業情報
会社名 株式会社今仙技術研究所
住所 岐阜県各務原市テクノプラザ3丁目1−8
TEL 058-379-2727
https://www.imasengiken.co.jp/
https://www.youtube.com/@user-jb3mi6wf6f
https://www.facebook.com/imasengiken
※当日の体験は会社の住所ではなく、テクノプラザ本館4階までお越しください
『はいてくヒルズ』は、お子さまから大人まで楽しめる、地域一体型のオープンファクトリーイベントです。
【はいてくヒルズ】
開催:11月4日(月・祝) 10:00-16:00
会場:岐阜県各務原市テクノプラザ内
・工場&倉庫見学:各企業
・ワークショップ:ものづくり支援センター(本館4F)
・飲食出店あり
詳細はこちら↓