【Java】getValue()の使い方|値の取得getDisplayValue()との違い
シートの値の取得方法には getValue() と getDisplayValue() があります。違いの解説と簡単なコード例を紹介します。
getValue()
数値は数値、日付は日付、true,やfalseもデータの型そのままで取得されます。例えばNumber, Date, Booleanがあります。
また、テキストは文字列(String)として取得されます。
getDisplayValue()
表示されているそのままを文字列で取得できます。
また数値や日付やtrue, falseも文字列として取得されます。
コード例と意訳
実際に上記を用いたコード例を見てみましょう。
1.function get_value_type() {
2.var sh = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
3. var range = sh.getActiveRange();
4. var value = range.getValue();
5. var display_value = range.getDisplayValue();
6. Logger.log([typeof value, typeof display_value])
7.}
<行番号ごとの意訳>
1.この機能がやること
2.対象のシートを取得して
3.選択されているセルを取得して
4.値をgetValueで取得して
5.値をgetDisplayValueで取得して
6.それぞれのデータの型をログに出す
上記の get_value_type() を実行すると以下のようなログが出ます。
getValue() の方は numberに、
getDisplayValue() の方は stringに変更しましょう。