HSPが敏感さを失ったとき

HSP気質が強い人間ですが、過去にその過敏性を失ったことがあります

2回ほど

1度目は幼少期に病気で五感すべてが一時的になくなったとき

目を開けているのにまっくらだったり、フワフワ浮いているようで自分が今どうなっているのかよくわからなかった

何かを食べても味がしないし、においとかもわからなかった

不思議な感じだったのを今でも覚えています

2度目はうつ病になったとき

なんというか鋭さみたいなものがなくなったんですよね

牙をもがれた野獣というか去勢されたような感じでした

抗うつ薬の作用だったのかなとも思いますが、あの負の思考が止まらない状態で強い刺激を受け続けていたら、脳の負荷はすさまじかったと思うので、結果としては正解だったなと

今はこの鋭い感覚をプラスに使おうという意識でやりたいことに取り組んでいますが、あの喪失感を経験して良かったと思っています。

HSPの方で似たような経験はありますか？

あまりこういう話をする機会がないので、コメントなどいただけると嬉しいです。