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freeeサインを1年間使ってみた話
ご覧頂きありがとうございます。
HighLowです。
物価高や増税、将来貰える年金額の不透明感等々、諸々の事情を背景にして副業や自宅開業、フリーランスでお仕事をされる方が年々増加しています。
インターネットを通じて、少し調べれば色々な情報を得られる現代ですが、使えるサービスが多様化しすぎていて、何を選べば良いか分からなくなっている方も多いのではないでしょうか?(かくいう私もその一人…)
これから副業や開業、新規のお仕事を始められる方へ向けて、実際に弊社で使用しているサービスの体験談等を纏めてみました。
freeeサインとは
電子契約書の交付・締結が出来る
電子契約書と一言で言っても、その様態は様々です。
弊社では、お客様から修理や買取をさせて頂く際に交付する、お預かり書や売買契約書等の書面をfreeeサインにて交付・締結しています。
その他にも、従業員を業務委託契約で雇用する際の書面交付等にも利用していたりと、幅広く活用しています。
導入コストについて
料金プランは個人事業主向けと法人向けで、各3種ずつに分かれています。
弊社では現在個人事業主向けのスタータープランを採用しており、980円で月あたり10通まで契約書の交付・締結が出来るプランになっています。
月払い契約だと、年間コストが16,896円(税込)、年払い契約だと12,936円(税込)と約23.4%の割引になるため、1年以上事業を継続するつもりなのであれば年払い契約にすることをおすすめします。
『え…約13,000円も払って月10通しか送れないの…?高くない…?』
そう思われる方、実は私も全く同じことを思いました。
そう思ったものの、試してみないことには分からないと始めてみました。
具体的なメリット・デメリットについては後述致しますので、最後までご覧頂き、参考にして頂ければ幸いです。
実体験録
導入後のメリットについて
まずは導入後のメリットについて、大きく分けて3つになります。
営業時の、所持品の削減と現地での即応力の強化
書面管理コストの削減
印紙代や郵送費用の削減
導入してみて、まず最初に感じたことは書類の持ち運びが最小限で済む様になった、ということです。
契約書面は重要書類ですし、持ち運びにも気を遣いますし、その内容に誤りがないかの確認にも神経を使います。
契約書面を電子交付にしたことで、現地で誤記載を見つけた時にもその場で編集して交付・締結が可能になり、一度会社に戻るといった無駄な時間を省きつつ、契約するチャンスを逃さなくなりました。
また、紙ベースで保管する書類が減ることで、事務所のスペースを別の事に使うことが出来るようになりました。
職場の快適さを向上させるだけでなく、重要書類の紛失防止や日々の掃除がしやすくなったりと、物理的な面でのメリットがありました。
更に、電子契約書で契約を締結したものに関しては、収入印紙を貼る必要がありませんし、遠方のお客様との契約時に掛かっていた郵送費用もかからなくなり、実費面でもコスト削減に繋がっています。
導入後のデメリットについて
導入したことによるデメリットを弊社はあまり感じていませんが、開業したばかり等で契約書を交わすことが少ない場合等には、利用していなくても、コストが掛かってしまうというデメリットがあります。
開業をする前の段階で、誰しも事業計画を立てておられるとは思いますが、思うように集客が取れないといった理由から利用頻度の低下に繋がるというケースが多いかと思います。
開業当初の暫くが不安な場合は、割高ですが月払い契約にすることで、契約解除をいつでもしやすいようにしておくという方法で良いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
電子契約書のサービスはfreeeサイン以外にもGMOサインやその他諸々多数のサービスが存在しています。
サービス内容によっても、必要性に大小違いが出てくるサービスですので、導入検討中の方の一助となれましたら幸いです。