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劣化したメッキ部分を再塗装してみた

ご覧頂きありがとうございます。
HighLowです。

皆さん、壊れたバッグやアクセサリー等、もう使わないからと捨てて新しい物に買い替えたりした事はありますか?

気に入ったデザインの物が新しく見つかったのであれば、買い替えするのは良いことだと思います。しかし、

『 本当は前のデザインの方が好きだったんだけど… 』

と、悩んでおられる方も少なからずいらっしゃいます。

今回は使用や経過に伴って、劣化してしまったバッグのメッキ部分を再塗装したらどうなるのかを記事に纏めてみました。



劣化状態について

よくある劣化状態について、簡単にですが纏めてみました。
この他にも様々あるとは思いますが、大抵の物は修理が可能です。


メッキ剥がれ


使用に伴い、メッキ部分が剝がれたチェーン


長年使っていると、写真のようにメッキが剥がれてしまい、下地である銀色部分が見えてしまうことがあります。
多少であれば問題ないですが、あまりに酷いと印象が悪くなりますよね。

緑青


経年劣化による緑青・サビのついたボタン


長期間使わずにしまったままにしているだけでも、物は劣化していきます。
写真は1988年物のルイヴィトンのバッグになりますが、ボタン部分に緑青が出てきています。

破損・千切れ


使用に伴って千切れてしまったネックレス


どこかに引っ掛けてしまって千切れてしまうケースもありますよね。
子どもやペットが遊びで使ってしまって、といった事もあるでしょう。


修理ビフォーアフター

実際に修理に出すとどの程度直るのか、前後比較してみました。

修理前


修理前の状態


修理前は経年劣化が酷く、身に着けるのを躊躇うくらいの状態ですね。
肌に緑青が付着したら肌荒れするでしょうし、周囲の目線も気になります。

修理後


修理後の状態


修理後の写真がこちらになります。
緑青が綺麗に取れているだけでなく、再塗装されて、剥がれが気にならないくらいにまで戻りました。
ここまで戻ってくれれば、もう一度身に着けても良いかなと思えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?
経年劣化や使用に伴う破損や損傷があると、捨てるか、安値で売るかという選択肢を取られている方が多いのではないでしょうか。

環境問題が現実的な被害を帯びてきた昨今、今ある資源を有効活用する為に修理して使うという選択肢があっても良いのかなと思います。

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